長期優良住宅の基準とは?永く暮らせる家にする

長期優良住宅は、CMでもよく聞く言葉です。長く住めるような耐震性があり、丈夫そうなイメージがします。大手メーカーや地元工務店のHPを見ると、多くは標準使用と明記されていることも多いです。ですが、この言葉に気をつけなければいけません。

実は、『長期優良住宅』となるには、一定の基準を満たすだけでなく、”申請”が必要です。マイホームは『長期優良住宅』がいいと考えている方へ、基準と手続き、また『長期優良住宅』にすることのメリット・デメリットを紹介します。

『長期優良住宅』の基準

国土交通省のHPで紹介されている定義では、『長期優良住宅』とは、家を建築し、長期にわたって家の状態が良好であるために必要な設計・装置が設備されている住宅のことです。

長期優良住宅の普及と促進に関する法律に基づき、認定されます。

家の建築手法(木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート)により認定基準が異なります。今回は、政府としても木造建築を推進しているため、『木造』かつ戸建に絞ってご紹介します。

 

住戸面積 75㎡以上
周りの環境 該当する地区の地区計画や景観計画に応じていること
耐震性 ・耐震等級2

・耐震等級1及び限界耐力計算で安全限界時の層間変形が40分の1以下

・品確法に定める免震建築物

のいずれかを満たすこと

劣化対策 劣化対策等級3 であり、

床下空間の有効高さ330mmの確保と床下・小屋裏の点検口設置(点検口から床下空間の点検が可能な場合、高さの確保は不要)

省エネ性 断熱等性能等級4
維持管理 維持管理対策等級3
維持・保全計画を策定 上記の項目を保つための点検・補修に対する計画を立てる

(30年以上のスパンで、点検間隔は10年以内に設定すること)

 

以上の全ての項目基準を満たさなければいけません。平成30年末時点で、約100万戸以上かつ年間4戸に1戸の割合で、『長期優良住宅』として認定されています。

 

人は、ただ単純に『長期優良住宅』がいいからと言って、わざわざ認定のための申請はしにくいものです。

何かしら”得をする部分”がないと行動を起こしません。ですから、『長期優良住宅』には当然、メリットがあります。

『長期優良住宅』のメリット

補助金がある

地域型住宅グリーン化事業で認められた地域の中小公務店限定ですが、補助対象経費の1割以内の額で、かつ 住宅1戸当たり110 万円(最大) の補助金がもらえます。

住宅ローンの金利が優遇される

・フラット35Sの<金利 Aプラン>では、借入金利を10年間、年0.25%引き下げ

・フラット50では、返済期間の上限が最大50年間で、返済中に売却した場合には購入者に住宅ローンを引き継いでもらうことが可能

と2つのプランで優遇されます。

税金の優遇がある

・住宅ローン減税(所得税)の限度額が引き下げられ、5,000万円まで控除対象限度額がアップする

・投資型減税(所得税)の標準的な性能強化費用相当額の、上限650 万円の10%を所得税額から控除できる

上記の2つの所得税は2021年12月末までに入居した場合、どちらか選択しなければいけません。また、税務署に確定申告が必要です。

・保存登記(登録免許税)は、0.1%に引き下げ

・移転登記(登録免許税)は、0.2%に引き下げ

・不動産取得税は、控除額1,300万円まで

・固定資産税は、2分の1の減額になる期間が、1年から5年

上記4点が、2020年3月末日までに入居した場合に適応される優遇措置です。こちらは税務署ではなく、市町村に申告する必要があります。

 

地震保険料が割引される

・耐震等級が2の場合は、30%、等級が3の場合は、50%が割引になります。

・住宅が、品確法に基づく免震建築物であった場合、免震建築物割引きが50%割引になります。

どちらも、『長期優良住宅』として認定される際の、耐震性の項目(3つのうち2つ)に該当するものです。いずれかの優遇が適応できる可能性が高いので、確認をしましょう。

 

『長期優良住宅』はお金の面で優遇されていることが非常に多いため、メリットが大きいと判断できます。ですが、メリットがあれば、デメリットもあるものです。

 

『長期優良住宅』のデメリット

建てる前に申請が必要

『長期優良住宅』と認定されるためには、なんと申請は建築後ではなく、建築前です。認定をもらってから、工事が着工しますので、他の住宅と比べ、家が完成するまで時間がかかってしまいます。

申請にはお金が必要

建築前に申請しなければいけませんが、この申請は有料です。金額は行政により異なりますので、確認が必要ですが、多くの方は、建築を依頼する大手メーカーや工務店を通じて申請するかと思います。この際、手数料がかかる場合もありますので、あらかじめいくらになるのか、確認しましょう。

建築費が高め

『長期有料住宅』でない住宅に比べて、必要な設備が増えるため、どうしても費用がかかってしまいます。ただし、昔に比べ当たり前になっている設備もありますので、大きな差はないとは思いますが、どこまで価格差が出てしまうのか未知数です。

当然なら、自分の希望に合わせて、キッチンやトイレなどのグレード次第でも建築費が変わってきますので、予算内かどうかプロに相談しましょう。

点検・補修費もかかる

『長期優良住宅』と認定されるための項目で、点検が義務付けられています。10年以内のスパンで点検が行われますので、点検費用も考えなければいけませんし、その点検で修理が必要な箇所があれば、補修費も必要です。

 

『長期優良住宅』のメリット・デメリットを考えて、マイホームづくりの参考にしてほしいと思います。

さて、『長期優良住宅』は、長い期間良好な状態で住める家のことですね。”認定”がなくても永く住める家があります。

 

永く使える家の代表はイギリスの家

イギリスの街並みを思い浮かべてみてください。都市であるロンドンでも、新築ではなくレンガ造りの家が建ち並んでいます。そして、郊外へとさらに進んでいくと、自然の緑と共存している雰囲気の家ばかりです。

イギリスでは、築100年以上の家が当たり前のようにあります。法律上でも外観を損なう工事などはできないように定められています。その代わり内装は自分の好みにして暮らしを楽しみます。

それでもやはり、イギリス人が好むのは落ち着いた雰囲気で、愛らしい感じです。修理や補修を繰り返し、年々使い込むほどに、その家オリジナルの味わい深さが出てきます。

日本にも取り入れる

築100年の家を取り入れるではなく、家に対する考え方や雰囲気をデザインに取り入れればいいのです。

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少し落ち着いた色味の木を使いながら、壁が白いことで明るさもあり、ほっこりと愛らしい雰囲気があります。こういった雰囲気の家が、『長期優良住宅』ならなおのこと非のつけどころがありません。

 

永く使える家はイエローチェア・チェアハウスにご相談ください

イエローチェア・ハウスは、イギリス郊外や海外の田舎で豊かに暮らす人々のように、素朴で愛らしく、家族と永く楽しく暮らしたいと考える、そんな家づくりをお手伝いするために、海外の優れた建築思想と日本建築の良さを融合した注文住宅を行っています。

まさに、”永く暮らしていける家”の実現です。

さらに、新築でありながら嫌な匂いがしない化学物質を極力使わない家づくりも大切にしています。

まるで何十年も経ったかのような風合いのある自然素材や日本の木をふんだんに使い、性能や機能性も重視した快適で、住む人にも環境にも優しい家づくりに取り組んでいます。目指す家づくり、自然素材のよさを活かすのは、職人さんの高い技術が必要です。私たちのデザインを最大限に活かしてくれる職人さんの技術は、何事にもかえがたく、私たちの誇りでもあります。

「家をつくろう」と思い立ったとき、間取りや収納を工夫したり、デザインをイメージしたり、予算のことを考えたり、いろいろ悩むことでしょう。ですが、自分たちは「どんな暮らし方をしたいのか?」をポイントにおいて、考えていく必要があります。

”家”は家族と暮らす憩いの場所です。そのためには、家族が健康で気持ち良く住めること、永年愛着を持って暮らしを楽しめることが大切かと思いますし、私たち、イエローチェア・ハウスの家づくりへのこだわりです。

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