国産材を使わない日本の家づくり?!

今月は、イエローチェア・ハウスができるだけ国産材を使った家づくりに挑戦し、構造材においては国産材率100%を達成できた幸運な出会いについて、お話したいと思います。

「どんな家にしようか?」

そんな家族との夢あふれるお話をする時に、ちょっとだけこのお話を思い出してくれたらうれしいなと願いつつ……。

日本の家で使われている木材

日本は国土の約70%が山林ですから、世界の中でも木材資源が大変豊富な国です。ところが、意識しないで家をつくると材木の70%~80%は輸入材になってしまいます。

けっして国産材が確保できないわけではありません。

それどころか日本で生産される国産材の約70%が蓄積に回っています。十分な木材をもたらしてくれる自然に恵まれながら、遠い国からタンカーで運ばれてくる輸入材を使う日本の家づくり……。

その矛盾と不自然さに気づいて以来、イエローチェア・ハウスの挑戦が始まりました。

協和木材さんとの出会い

イエローチェア・ハウス・阿部は、すぐに国産材を扱う木材屋さんを探しました。木材生産では北海道や九州が有名なのですが、まさに灯台下暗しとはこのことで、茨城県と福島県をまたがり、栃木県境とも近い八溝山の麓にその会社はありました。

協和木材株式会社代表取締役社長の佐川さんはおっしゃいます。

「国産材が使われないのは、林業の衰退で生産性が落ち、価格面で輸入材と競争できなくなってしまったに過ぎません。日本には十分な木材資源があり、すべての住宅をまかなうことも不可能ではありません。大切なのは、“持続可能な森林経営” ができるかです」

伐採や植林のサイクルを効率的に行い、コストを削減し、品質と価格において輸入材と競えるだけの国産材を生産するのは、たやすいことではなかったでしょう。でもこの佐川さんとの幸運な出会いがあり、イエローチェア・ハウスでは構造材において国産材100%という体制を整えられました。それは他でもなく、協和木材さんのような稀有な木材屋さんとの出会いがあったからなのです。

木材の生産地と協和木材さんの製材工場を訪ねるツアーはこちら

協和木材株式会社さまのホームページはこちら

森の再生と自然との共生

生産地が明確な国産材で作る家は、住まう人に安心感を与えてくれるだけではありません。計画的に伐採と植林を繰り返せば、持続可能な自然や環境を子どもたちに残せるだけでなく、遠くから輸入材を運ぶために使う化石燃料も節約でき、CO2削減など地球にかかる負担を軽減できます。

このように森の再生に大きな役割を果たし、自然と共生していく家づくりとはいえ、木材屋さんや私たちホームビルダーが提唱するだけでは広がっていきません。幸い多くのお客さまから共感をいただくようになり、イエローチェア・ハウスを選んでくださる理由の中でも、こうした環境への配慮を評価してくださるかたも多くなってまいりました。

ですから、これからもそんな共感と励ましを力に、より安心して暮らせる家づくりに邁進していきたいと思います。

ほとんどの資材を欧米諸国から輸入する輸入住宅には、欧米の間取りや規格を日本に持ち込む醍醐味と魅力があります。でもイエローチェア・ハウスでは、イギリスの暮らしとデザインを取り入れつつも、日本の風土に根ざした木材と職人の技でつくる家にこだわりました。

その魅力は、実際に五感で体感していただくのが一番です。

今月は、3棟のOPEN HOME(完成見学会)が開催されます。

ぜひ、ご家族ご友人と一緒にお越しください。

詳しくは下記の「お知らせ」から!

お知らせ

今月は Special OPEN HOME 月間!

イエローチェア・ハウスが手づくりした3棟のお家をオーナーさまのご厚意によりご見学いただけます♪

■3月8日(土)~3月9日(日) 「イギリススタイル家具にあふれる家」 OPEN HOME@石岡市

■3月22日(土)~3月23日(日) 「ミルクペイントのやさしい家」 OPEN HOME@笠間市

■3月28日(金)~3月29日(土) 「狭小地ながらバックヤードのある家」 OPEN HOME@水戸市

※すべて予約制となっております。まずはお気軽にお問い合わせください。
※3月の「英国式 ゆたかぐらし & ティータイム」セミナーはお休みします。

詳しくは「THE YELLOW TIMES」イベント情報をご覧ください。

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