備忘録|台風15号2019 影響と延期していた棟上げ

台風15号は大きなツメあとを残した。9/9明け方に千葉上陸。

9/16時点で、9万戸の家庭が停電。

停電による熱中症で、亡くなった方が3人。

建物の被害 茨城は全壊が3棟、一部損壊が103棟(千葉2、1,233)

その他、成田空港の工事足場半壊、ゴルフ練習場のネットが柱ごと住宅地に倒壊。

 

 

被害に会われている方々には、心よりお見舞い申し上げます。

また雨が降っています。どうかたいしたことがありませんように。

 

9月9日は、夜明け前から布団の中でソワソワとしていた。風が窓を強く叩く。テレビをつければ「むやみな外出は避けてください。」とのニュース。それを尻目に、こうしてられないと起き出した。作業着に着替え、ツバが広く白黒キルティングの、おまけに防水加工とあごひも付きの帽子をすっぽりかぶり、戦闘体勢を整え、少しでも雨風が収まるのを見計らっていた。

少し弱くなったと思った6時を回った頃、まず会社に行く。まわりを点検。枝葉が散乱し、屋根の一部が壊れて飛んでいた。中に入ると、古くなった木製コンサバトリーは床が水びだし。歩道とパーキングに散乱していた大きめな枝だけのけて、後から出社するスタッフが片付けてくれるだろうと思いつつ、そそくさと現場に向かう。

散乱した枝や葉

 

強い責任感で自分ごとに考えてくれる棟梁たちが入っている現場は後回し。(きっと彼らがいち早く様子を見に行ってくれるはずだ)棟梁が抜けてしまったつくばのM邸にまず向かう。その後に水戸のK邸。

M邸はインナーガレージのシャッターがまだ付いていない。不安の中心はそこ。中にはダンボールや木片もあった。それが中で渦を巻くように飛び回り内壁を汚したり、外に飛び出して近所にまで迷惑をかけていたら厄介だ。

7:30に現場到着。

 

現場は、それほどでもなかった。

台風直後のM邸

 

掃除をしている最中にも、さっそく各現場から報告が入ってくる。例の棟梁たち。

「I邸は工事看板だけ飛ばされていました。でも、お隣さんが確保してくれてました。」

「F○邸、問題なし」(LINE)

「こっちは問題ないですね。」

 

つくばはすでに雨雲が抜けつつあり、ざわめきが収まりそうな感じ。ご近所のワイシャツを着たご主人が、ゴミ集積所にゴミを入れている。移動の車の中からは、筑波山頂上付近の黒い雨雲が、ものすごいスピードで流れていく様子をはっきり見ることができた。

筑波山にかかる雨雲

 

 

その後にすべての現場をまわり、掃除をするがその日はそれで終わる。

どの現場も掃除をする程度で済み、胸をなでおろした。

「台風一過の猛暑に気をつけてください。」と流れるニュース。確かに暑い、都合3回着替えることとなった。

 

次に気になるのは、顧客からの電話。まさか雨漏れなどの電話はないだろうか。

 

ベントキャップからの漏水が1件。どうやらコーキングが切れていたらしい。以前にもあったので、今後の工事内容を再確認する。

 

そして、翌日9/10は延期していた建て方。

棟上げ 建て方

 

しっかり養生してくれていたもののあれだけの雨風だったので、床下地などの材料が多少濡れてしまった。

 

建て方の構造材を養生

イエローチェアハウス は、バタバタと工事を進めないので、平気です。すぐに湿気を塞いでしまうような、短期間での工事をしないという意味。養生期間をしっかり取ります。水気は飛ばせます。

 

 

我が社の台風15号の影響といえば、最終的にはこれだけ。

とにかく仮設の足場が要注意。ネットは事前に確認を怠らない。今回は、たまたまネットを貼るタイミングになかったのでよかった。