イギリス風の可愛い家にする手法④|注文住宅に取り込みたいアイデア|ガーデニング編

こんにちは。

代表の阿部よしあきです。

 

種からは初めての栽培で、これでいいのか半信半疑でしたが、最初はこのような弱々しいコマツナでした。

 

それがすっかり、こんなに立派になってくれました。

 

ささやかですが、毎日、食卓も楽しませてくれています。

 

いつも文句ばかり言っているうちの奥さまも上機嫌です。

コマツナ効果です。

 

注文住宅に限りませんが、せっかくの戸建て住宅なら、家庭菜園やガーデニングを楽しまない手はありませんよ。

 

 

ナチュラルガーデン

 

唐突ですが、イギリスと言えば、ガーデニングですよね。

イングリッシュガーデンと言われて、ターシャテューダーを思い浮かんだ方は、かなりの通。

いうても、ターシャはアメリカの絵本作家です……。

とにかく、ナチュラルガーデンの女王といっても過言ではありません。

知っておいて損はありませんので、ぜひ彼女を調べてみてくださいね。

 

確か2008年に92歳で亡くなったのですが、当時の僕は大好きで結構なDVDと写真集を集めていました。

 

お、2017年には映画にもなっていて大ヒットしてるんですね、これは知らなかった……。

映画「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」公式サイト

彼女は50歳を過ぎてから山を買い、切り開いて自宅を建て、ガーデニングをスタートしてるんですよね。

その生き方にも憧れます。

いくつからでもスタートは切れる、よしっ。

 

とは言え、ターシャのガーデニングは広大で、道路も人通りも少ない山奥の感じだし、一般の家づくりには参考にならないかもしれませんね。。

 

長くなりましたが、ここまでは前振りで、、

ガーデニングや家庭菜園はちょっと敷居が高く感じるかもしれません。

いま家づくりを考えている方は、「そこまで気がまわらないよ。」というのが本音でしょう。

 

いやいや、かならずできます。

大丈夫です。

 

庭づくりには、大きなコツがあるのです。

そのヒントはやはりイギリスにありました。

 

イギリスでは、庭をフロントガーデンとバックヤードに分ける考え方があります。

 

フロントガーデンとは?

 

フロントは、いわば公道側。

道路側のスペースはできるだけ狭くします。

極端な話し、家を道路側に寄せてしまう、とか。

そうすることによって、手入れするスペースを少なくして、そこに花を植え、飾るみたいなイメージです。

各家庭がそうするので、イギリスのカントリーはそれはそれは美しい。。

 

ただし、イギリスは東西南北関係なく、家を公道側に寄せます。

日本にはない概念です。

ですので、おのずからフロントのスペースは、かならず狭いものです。

 

 

バックヤードとは?

 

次にバックヤードは、家族のための庭です。

スペースは家が公道側に寄れば、とうぜん反対側の庭は広くなりますよね。

日本と違って本当の庭は、あえて他人の視界から隠すように作られています。

だから、観光では見えません。

 

ちなみにここは、ロンドン郊外のフラットと呼ばれる長屋みたいな住宅街。

アパートに見えますが、家の連棟です。

 

フロントは、こんな感じ。

この中の一軒に入らせていただきました。

 

家の中から庭側に行くと、バックヤードはこうなっています。

驚きますでしょう?

公道からはまったく想像つきませんよね。

 

芝生を一面に敷いてテーブルを置いてリビングのようにしていたり、全部畑という家もありました。

要は、家族がくつろげる空間にすることがポイントです。

 

フロントアンドバックの取り入れ方

 

この考え方を少しいかすだけで、庭を十分に楽しめるものにできます。

 

土地からの家づくりであれば、あえて北側道路を買う、、

これは単純ないい手だとしても、決断は難しいでしょうか。。

 

庭が見えにくいように、木や木製フェンスなどでとにかく外からの視界を仕切ることがヒントです。

 

ちなみに我が家の畑は、ガレージの裏にあるので、道路からは見えません。

ガレージの代わりに板塀や、樹木してはどうでしょうか?

 

外から見えるパス(アプローチの通路)両脇の花壇は、大きく見えるかもしれませんが石で細長く小さくスペースをかたどっています。

スペースが限られていれば、季節の変わり目に花を植える量もはかれますし、何より気分的に腰があがりやすい。

 

ですので、奥さまも管理を継続できるのです。

 

 

 

まとめ

 

フロント(見せる庭)は、道路側の一角だけにするなど、スペースを狭めて管理しやすくしましょう。

バックは(プライベートガーデン)は、建物や板塀、樹木などで、できるだけ表から見えないようにして、人目を気にせず家族が楽しめるようにしましょう。

 

さらに興味が増したなら、こちらの本はぜひおすすめです。

井形慶子著 “イギリス式暮らしガーデン”

検索したらあまりにも安いのでポチってしまいました。

 

参考になれば嬉しいです。

 

こちらも外観やキッチンのアイデアを書いてますので、よろしければ参考にしてみてください。

イギリス風の可愛い家にする手法①②③|コンサバトリーやチムニーおすすめ3点

 

 




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著者情報

阿部よしあき
阿部よしあきイエローチェア・ハウス代表
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ぜひ、一緒に工夫しながら家づくりを楽しみましょう!