イギリス風の家の特徴は?住みたい家を考えよう
イギリス風の家のイメージといえば、レンガ造りの家だったり、色とりどりの花や緑の草にあふれたガーデンのある家でしょう。漠然としたイメージにとどまらないように、今回は、イギリスの家の特徴をまとめました。住みたいと思う家づくりの参考に一読してみてください。
Contents
イギリスの家の特徴
日本では、家=戸建やマンションという区分けですね。一方イギリスでは、デタッチドハウスやフラットと呼ばれ区分けされています。
一軒家=デタッチドハウス
郊外に多いタイプで、サイズは大小、さまざまあり、多くはガレージやガーデンがある家で、全体的に広さがあります。
テタッチドハウスの中でも、1棟で2つの世帯が居住するのセミ・テタッチドハウスや長屋風のテラスドハウスというタイプもあります。
まさに映画のワンシーンのような家ですね。
マンションやアパート=フラット
都市部に多い形態で、管理人さんが常駐しているマンションタイプだったり、集合住宅ようなタイプと色々あります。
モダンよりも伝統的なスタイルの家
イギリスで好まれる建物の様式は、近代的なモダンタイプよりもレンガをつかった昔ながらのスタイルです。築100年以上の建物をベースに内装を自分の好みにしたり、外装が様変わりすることは、ぼほありません。
大切にしているのは『調和』
イギリスは、ロンドンのような都市部でもナチュラルパーク(国立公園)があり、湖やたくさんの木々、芝生に囲まれています。自宅の庭でもガーデニングを楽しむ人が多く、国としても景観を大切にしています。
だからこそ、家の外装(外観)も周りの自然と不釣り合いにならず、また、伝統的な雰囲気を壊すことのないことが大切なのです。
内装は自由
イギリスの家は、法律でも外装は景観を守るため、個人の理由で色を変更したりすることを禁止していますが、内装は個人の自由です。ですが、好まれるのは、パリのようなポップな感じよりも、落ち着いた色合いやいつまでも飽きのこない質感や色合いです。素朴ながらも愛らしさがある感じです。
結論、イギリスの家は落ち着きがある
一見、目に入るポップなデザインのものや、明るい色は、その時は楽しい気持ちにさせてくれるでしょう。ですが、落ち着いた雰囲気の方が、見ていてほっとしますし、長い時間滞在したいと思うのではないでしょうか。
家は、まさに「憩いの場」です。しかも人生という時間の中で長い時間、滞在する場所です。100年以上愛され続けるイギリスの家が、いいお手本と言えるかと思います。
やっぱり、イギリスの家はいいなで終わらないでください。自分の住む家に取り入れてみましょう。
輸入住宅は手に届くもの
輸入住宅=その国の木や材料を輸入してつくる家と思っていませんか。
確かに、建築材料を輸入して家をつくる場合もあります。ですが、「海外の設計の考え方による住宅」も輸入住宅として位置づけられています。
建築に使う材料が国産のものでも何ら問題はなく、建築会社によっては、『イギリス風の家』も叶えられるのです。
イギリス風の家を建てるポイント
ご紹介したイギリスの家の特徴を加味しながらポイントを以下の4点にまとめました。
・自然との調和を大切にする
・素朴さや愛らしい雰囲気をもつ家にする
・自然素材の家
・使い込みながら、長く暮らしていくことを考える
自然との調和や家そのものの素朴さや愛らしい雰囲気については、上記でご紹介した通りです。
自然素材の家
自然素材の家とは、『木』をメインに使っていることだけを指すのではありません。もちろん『木』も使います。しかし、木を接着するために、接着剤を使うこともありますが、この接着剤も極力、化学物質を使わないようにすることも一つです。
自然素材は、環境にいいことや人の健康にもいいと認知されています。それだけで自然素材の家がいいわけではありません。自然素材が持つやわらかい雰囲気と、経年変化という、自然素材ならではの、時の変化が、味わいを家に生み出します。
ふと想像するだけでも、温かみのある雰囲気がイメージとして湧き上がるかと思います。
使い込みながら、暮らしていく
自然素材の家ならではのポイントでしょう。自然素材をメインとしない家では、年を経るごとに、壁にヒビが入ったり、汚れが目立ったり、新築時のような雰囲気を保つことは難しくなりますし、劣化ばかりが目に入ってきてしまいます。
しかし、イギリスの家はどうですか?劣化よりも時代の流れを感じさせる雰囲気を、心地よく感じさせてくれませんか?家に愛着を持ち、自分なりに使い込んでいく、オリジナルの味わいを楽しんでいけるのです。
イエローチェア・ハウスにご相談を
イエローチェア・ハウス(YELLOWCHAIR HOUSE)では、イギリスの家の素朴で愛らしい雰囲気をモチーフにしながら、日本の大工職人の技術を最大限に活かす家づくりにこだわっています。
建築材料には、木は『日本の木のみ』を使用し、レンガや漆喰など他のものも住む人の健康や周りの環境に配慮したものを使用します。
私たちの提供するデザイン性と機能性を兼ね備えた家づくりは、長期優良住宅相当を最低基準にしています。耐震性だけでなく、茨城県の省エネ基準よりもワンランク上の性能を最低標準仕様として、光熱費もかからない、経済的な機能も兼ね備えた家づくりを実現しています。
1人で考えるのではなく、一緒に考えましょう
家づくりは、こんな家に住みたいという漠然とした希望から始まります。次にプロの手が必要になるかと思います。
イメージを具体化し、間取りや収納、予算に見合うかどうか、検討していかなくては前に進めません。
理想の家づくりをもっと具体的な形にしていきたいと考えたら、まずイエローチェア・ハウスのおうちづくり無料ガイダンスに参加してみてください。ご参加いただいた方には、無料でデザインしますので、お気軽にご相談ください。
私たちは、ご希望に添えるデザインだけでなく、永く暮らしていくための家の機能性も忘れることなく、ご提案します。
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著者情報

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家をつくるということ。
それは単に道具としての“HOUSE”を組み立てる作業ではありません。
家族が笑顔で快適に過ごせる“HOME”をつくるお手伝いをしています。
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