キッチン収納|使いやすさとおしゃれを注文住宅で叶える
家の第一印象を決めるのは外観ですが、室内の印象を決めるのはリビングでしょう。しかし、キッチンも繋がっており、リビングから見えるキッチンがおしゃれなら、好印象を抱くのは間違いないでしょう。
少し前は、キッチンは女性のテリトリーとする認識が多かったのですが、今は男性も料理をし、家事を役割分担する時代です。誰もが使いやすく、なおかつキッチンにいたいと思うようなおしゃれさも必要ではないでしょうか。
今回は、キッチンでも「収納」部分に注目し、使いやすく・おしゃれさも感じる素敵なキッチン収納をご紹介します。
Contents
キッチン収納のポイント
●使用頻度を考える
●出し入れは誰でもできるようにする
●グルーピングする
●見せる収納か隠す収納か
●見せるなら飾るつもりで
●シンデレラフィットする棚やパントリーがおすすめ
それぞれ例を挙げながら、詳しくお伝えします。
使用頻度を考える

使用頻度はどのくらい?
使用頻度の高いものは中心に持ってくることを、まず念頭に入れましょう。
キッチンにあるものは、毎日のように使うものばかりですが、調理家電・食器・ストック食材の3つに分かれます。
いずれも、使用頻度を考えると、高いものから、少ないものまで様々です。ご家庭によっても違いますから、まずはこれはここ、というように明確に提示することはできません。
ですが、使用頻度を考えた収納は、家事同線が短くなり、効率よく動くことができるため、使いやすさは抜群によくなります。
出し入れは誰でもできるようにする

どこに何があるかわかる収納
「収納」は、家族みんなができることです。ちょっと先に準備してほしい、片付けられるものは片付けてほしいものです。
どこに何があるか分からない、「収納」しても、いつもと違い場所にあるから困るからと、手伝う側からしても気分のいいものではありませんし、料理をする方も、自分でやったほうがいいと、判断し、一人で家事をしてしまおうとします。
例えばカトラリーの収納であれば、お子様でも取れる位置に決めれば、お手伝いしやすい環境になります。
定位置を決め、誰でもできる状態にしておけば、家族みんなで協力し、効率よく家事を進めることが可能となります。
グルーピングする

グルーピング収納
朝に使うもの、毎食に使うものといった形でグループ分けします。
例えば、コーヒーであれば、コーヒーメーカー・カップ・ソーサー・ティースプーン、シュガーなどまとまっていると便利です。
さらに炊飯器の下、もしくは横にカトラリーやお茶碗を置く場所に決めてみましょう。ご飯を入れる人は、一歩も動くことなく、お茶碗を取り出し、ご飯を入れることができます。
一般的に多い方法は、食器は食器棚に収納し、炊飯器の置き場所と距離があります。まずお茶碗を取り出し、数歩移動して、ご飯を入れるため、効率的に行動しているとは言えません。
グループ分けすることで、家事一つ一つがスムーズにすすみますので、収納の大切なポイントです。
今は家電と食器でお話しましたが、ストック食材においても、同様にすることをおすすめします。
見せる収納か隠す収納か

見せる・隠す収納
どのご家庭においても、”見せる”・”隠す”のいずれかを採用するのではなく、両方の収納方法を併用していることが多いでしょう。
例えば、ホットプレートであれば、おしゃなカラーのものも増え、あえて”見せる”収納にすることが増えています。しかし、ストック食材は”隠す”収納をしたいと考えるでしょうし、陶器などのおしゃれな保存容器に入れることで、保存容器を”見せる”収納にする場合もあります。
使いやすさとおしゃれな収納にするためには、詰め込みすぎず、余分な空白スペースも入れることを忘れないようにしましょう。
見せるなら飾るつもりで

見せる収納
おしゃな家は、ただものを並べるのではなく、バランスを気にかけて置かれています。
先ほどの保存要器でも、ロゴの部分を見えるように置いたり、奥に並べるよりも、横に並べることで、飾っているように見えます。
棚は奥行きがあるため、奥に、奥に入れる感覚が強いのですが、スペースがもったいないと思わずに、この場所は”見せる”部分だからと、割り切ることも、おしゃれに見えるポイントです。
シンデレラフィットする棚やパントリーがおすすめ

シンデレラフィットする棚
既製品の場合、実際に計測して購入したものの、デッドスペースがでてきたり、キッチン全体の統一感が薄れてきてしまいます。
新築・リフォーム時に、壁に直接、棚を設置してもらえれば、別途棚を購入する必要もなく、空間にデッドスペースもなく、シンデレラフィットしているため、キッチン全体の雰囲気を変えることなく、「収納」場所を確保することができます。
またパントリーをつくるかどうか、新築では検討されることが多いです。

おしゃれなパントリー
パントリーは、リビングやキッチンの一部スペースを奪ってしまうため、各場所の占有面積が少なくなるデメリットがあります。
しかし床下収納に比べ、”収納量”も増えますし、わざわざ物を出し入れするために、ひざを折る必要もなく、利便性や体にかける負担は少なくなるメリットがあります。
さらには、近年は防災意識も高まり、水などローリングストックしている家庭も増えています。すぐに目に入るため、数の把握がしやすいです。床下収納で起こりがちな、まだ残っていた、在庫がないなど、失敗を防ぎやすくなります。
「収納」のしやすさ、取り出しやすさ、おしゃれに見えることを考えるなら、棚は、シンデレラフィットした、無駄なスペースがないこと、パントリーの設置で、「収納」するものを”まとめる”ことも必要かと思います。
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著者情報

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家をつくるということ。
それは単に道具としての“HOUSE”を組み立てる作業ではありません。
家族が笑顔で快適に過ごせる“HOME”をつくるお手伝いをしています。
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