住宅省エネルギー技術講習会へ行ってきました

12月6日(金)水戸市の常陽文藝センターの7階ホールにて「住宅省エネルギー技術講習会」が行われ、私も参加してまいりました。

 

会場までの道中、図書館の前を歩っていると見事に色付いていて思わずパシャリ。

赤色が鮮やかで綺麗でした。よくみたら少しピンボケしてますね・・・。

 

住宅の省エネ?なぁにそれ~?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、2021年4月以降より、新築を予定しているお客様に対して、国が定める省エネ基準の建物に適合しているか否かという説明が義務付けされると言うものです。現在はどうかといいますと、長期優良住宅やZEH(ゼッチ)と呼ばれる国から補助金を得られる建物の認可の為に必要になった数値でそれに該当する場合に使われました。それが今後、補助金が得られる建物に限らず、「建築主(お客様)に適合しているかどうか、また適合してない場合、どこを改善すれば適合になるか」というものを書類にして明示し、確認申請もそれがないと取得できない、という法改正に伴う講習会でした。

 

これらの法の改正の裏側には、パリ協定での地球温暖化対策による、日本国の「約束草案」での計画があってのことです。

産業部門、業務部門、家庭部門、運輸部門、等に分類され、建築の分野はこれらのうちの業務部門と家庭部門に仕分けられた中の一つ。

 

ちなみにYCHの建物ですが、これまで長期優良住宅以外では正式な適合証は取っておりませんが、計算しますと適合基準を余裕でクリアする性能になっております。

 

これからもYCHでは地球環境だけでなく「地産地消」で地域にも貢献できる工務店として、スタッフ一同取り組んで行きたいと思います。

 

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著者情報

吉成 悠
吉成 悠
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