吹き抜けリビングがおしゃれな間取り|30~40坪のオリジナリティを叶える注文住宅
明るい内装と自由度の高いデザインが魅力の吹き抜けリビング。
おしゃれな「リビング階段」や開放的な「大開口」のある吹き抜け設計なら、意匠的で明るい大空間を楽しむ家づくりを実現することができます。
今回は、新築注文住宅におすすめの吹き抜け間取りのメリット・デメリットとそれを解決するアイデア、実例をご紹介いたします。
ぜひ、人気の30~40坪の住まいをオリジナリティあふれる、ここにしかない特別な内装スタイルに仕上げてみましょう。
- おしゃれな吹き抜けリビングのある新築実例を見ることができます。
- 吹き抜け間取りをつくるメリット・デメリットとその対策を知ることができます。
- 30~40坪の新築におすすめの吹き抜け空間デザインをご紹介します。
施工事例
Contents
1.【実例】吹き抜けリビングのあるおしゃれ空間
吹き抜けは、1階と2階を分ける天井をなくして、屋根裏までの大きな空間をつくる間取りです。
まずは、吹き抜けのあるおしゃれな新築リビングの実例を見てみましょう。
延べ床面積30~40坪の間取りで吹き抜けをつくる効果とデザインを、ぜひ理想のインテリアづくりの参考にしてみてくださいね♪
①インパクトのあるリビング階段
吹き抜けと相性のいいデザイン性のある「リビング階段」。
インパクトと透過性のあるスケルトン階段は、リビングに圧迫感を与えることなく、おしゃれなインテリアとして人気です。
実例は、吹き抜けリビングの「大開口」と木製のらせん階段が印象的なデザインです。
無駄なものを徹底的に取り払ったシンプルなリビングには、1階と2階に配置した大窓から明るく暖かい光が降り注ぎます。
この事例を見る:海風がかおるミニマリストの家(ひたちなか市Nさま邸)【B I IDミニマル】
②明るく視覚的に広いLDK
大きな屋根の勾配が特徴的なこちらの実例は、2階バルコニーにつながる吹き抜けを設計しています。
そのため、2階にある窓からの自然光や風が1階のリビングにも届く、ダイナミックで機能的な内装スタイルです。
勾配屋根のカタチまで楽しめる大きな吹き抜けが、縦長LDKの間取りをより広く開放的に見せてくれます。
無垢フローリングのリビングに寝そべって、天井を眺めて優雅にのんびり過ごすのも良さそうです。
この事例を見る:The Large Roof・British Cottage(水戸市Fさま邸)【ホークスヘッド】
③勾配天井のデザインを楽しむ
むき出しの梁天井がおしゃれな実例です。
勾配天井まである大空間でつくるリビングには、こだわりの照明やインテリアを導入して、かわいらしい海外風の住まいを演出します。
勾配天井のデザインを活かした、シーリングファンやツリーハウスのようなロフト部屋が、気になるアクセントになっています。
手作り感のある「リビング階段」も注目のかわいさです。
この事例を見る:ぜいたくな平屋のファームハウス(那珂市T様邸)
【関連記事】
■新築リビングダイニングのレイアウト実例|おしゃれで自由な間取りをつくるコツ
2.吹き抜け間取りのメリット
次に、吹き抜け間取りのメリットをご紹介していきます。
①リビング階段×開放的な間取りの実現
近年人気の「リビング階段」と「吹き抜け」を組み合わせたデザインで、1階フロアと2階フロアのつながりが良く、住まい全体の開放感がおしゃれな印象のスタイルに仕上がります。
②スケルトン階段まわりを有効活用
リビング階段をつくるなら、階段のデザインにこだわるのもおすすめです。
デザイン性が良く、採光・通風に優れた透過性のあるスケルトン階段なら、リビングに圧迫感を与えることなく、おしゃれと機能を取り入れられるアイテムとしておすすめです。
また、スケルトン階段まわりのスペースを有効活用して、家具や収納を配置することもできます。
③勾配天井×窓で明るい空間を確保
吹き抜けの大きなメリットである、2階天井までの開放的な高さと2階窓からの明るい日差しの確保で、贅沢で快適な大空間を楽しむことができます。
勾配天井のデザインや大開口の配置・デザインにこだわって、オリジナリティのある内装に仕上げてみましょう。
④スキップフロアやロフト設計も便利
吹き抜けの大空間や縦の空間を活かして、スキップフロアやロフトをつくるのもおすすめです。
立体的な間取りが視覚を楽しませてくれるだけでなく、床面積を増やしてワークスペースやスタディーコーナーを確保するのにも役立ちます。
⑤2階とのつながりがスムーズ
吹き抜けは、1階と2階をつなげる空間です。
なので、リビングに吹き抜けがあれば上下階にいるご家族とのコミュニケーションや様子を知るのにスムーズです。
また、親子3~4人家族で30~40坪ほどの住まいなら、無理して部屋数を減らすことなく吹き抜けをつくることができそうです。
【関連記事】
■リビングに吹き抜けを|2階建も平屋にもおすすめ
3.吹き抜け間取りのデメリットと対策
続いて、吹き抜け間取りのデメリットとその対策についても見ていきましょう。
①空調管理が難しい
1階と2階をつなぐ大空間なので、空調管理が難しく、また光熱費がかかる心配があります。
【対策】住まい自体の断熱・気密性を高める
建物全体の断熱性能・気密性能をしっかりと確保しておくことが大切です。
大開口は、明るい日差しを取り入れると同時に室内の熱を逃がしやすい場所でもあります。
そのため、高断熱・高気密仕様のサッシやガラスを採用するようにしましょう。
また、空気の循環や冷暖房効率に有効なシーリングファンを吹き抜けに設置するのもおすすめです。
②掃除・メンテナンスの手間
吹き抜け設計では、梁や窓が高所に位置するので、日ごろの掃除やメンテナンスに手間がかかるのが心配です。
【対策】設計時に掃除やメンテナンス方法まで検討しておく
吹き抜け掃除の目安としては、年に数回ホコリやクモの巣などの汚れを取り除く程度です。
柄の長い高所用ワイパーやホコリ取りを利用して、安全なお手入れ方法を検討しておきましょう。
シーリングファンや窓の不具合でメンテナンスが必要になる場合もあるので、設計デザイン時に、対処方法などを確認しておくことをおすすめします。
③夏場の日差しが強すぎる
吹き抜けにオープンスタイルの大開口を設けた場合、夏場の日差しが強すぎて困る場合があります。
【対策】遮蔽型のガラスや日よけを採用する
特に大開口が南側にあたる場合、日射熱を遮る遮蔽型のガラスを採用したり、光の加減を調節できるブラインドカーテン・ロールスクリーンを導入したりするのがいいでしょう。
また、窓の外に屁をつけて夏場の日射を抑えるのもいいかもしれません。
【関連記事】
■省エネ性能の説明義務化がスタート
4.30~40坪の間取りにオリジナリティを織り込む
他にはない楽しいデザインで吹き抜け間取りを楽しんでみましょう。
①吹き抜け×階段のデザインを楽しむ
吹き抜けにリビング階段をつくるなら、思い切ってデザイン性の高い階段を選んでみましょう。
階段デザインが目をひく、開放的でおしゃれなエリアになることでしょう。
②吹き抜け×天井デザインにこだわる
吹き抜けをつくるなら、ダイナミックに天井デザインを楽しめるスタイルにしてみましょう。
むき出しの無垢梁の経年変化や間接照明で照らされた天井・壁の味わいまで、満喫できる素敵な空間づくりにこだわりましょう。
③吹き抜け×窓の配置で内装コーディネート
遊び心やデザイン性のある窓の大きさや配置にこだわって、内観も外観もおしゃれな住まいに仕上げましょう。
吹き抜け窓のデザインを活かして、大胆なコーディネートの内装を楽しむのもおすすめです。
【関連記事】
■モダン平屋のおしゃれな外観実例|新築注文住宅の間取り×外観ポイント
5.まとめ:憧れの吹き抜けリビングを満喫する暮らし
今回は、開放的な吹き抜けを活かしたオリジナリティあふれるリビング階段や大開口・天井の組み合わせプランなどをご紹介してきました。
たくさんのコーディネート実例やアイデアを参考にして、理想のテーマや快適な間取りを検討してみてください。
吹き抜けのメリットとデメリットを押さえて、ぜひおしゃれで快適な大空間リビングを実現させましょう。
茨城県で家を建てるならイエローチェア・ハウスにご相談ください
イエローチェア・ハウスは、イギリス郊外や海外の田舎で豊かに暮らす人々のように、
「素朴で愛らしく、
家族と永く楽しく暮らしたい」
と考える、そんな家づくりをお手伝いするために、海外の優れた建築思想と日本建築の良さを融合した注文住宅の新築・リフォームを行い、イギリスの息遣いを感じる家を茨城県内で提供しています。
イギリス風の家づくりの再現性は、間違いなく弊社の得意とするところであり、ワンランク上の高性能かつ上質な暮らしをご提案します。
【おすすめ記事】
■ガーデンルームのおしゃれな暮らし実例|本場のコンサバトリーから学ぶデザイン
■おしゃれな外観で高品質な家【実例集】|日本の木と職人にこだわる新築づくり
■家事動線のいい30~40坪の間取り|サンルームのある便利な洗濯家事・収納アイデア
著者情報

-
家をつくるということ。
それは単に道具としての“HOUSE”を組み立てる作業ではありません。
家族が笑顔で快適に過ごせる“HOME”をつくるお手伝いをしています。
最新の投稿
- 2022.10.02スタッフ日記第3回 結の空マルシェ│参加してきました
- 2022.09.09スタッフ日記3年ぶり│協和木材さんへ
- 2022.09.04スタッフ日記第二回│結いの空マルシェ開催しました!
- 2022.08.30お知らせモデルハウス内覧│完全予約制変更のおしらせ
お問い合わせ