外構をデザイン性が高くおしゃれにする方法
家の第一印象を決めるといってもいい、家の外構(エクステリア)は、ガーデニングをして花や緑がたくさんあれば、すてきに見えるわけではありません。家(建物)と雰囲気がマッチしている、フェンスなども含めても全体的にマッチしていることがポイントです。
今回は、外構のデザインの考え方、さらにどうおしゃれに、デザイン性のあるものにできるのか、素敵な実例も交えてお伝えします。
- 外構とエクステリアの違いを含め、外構デザインを考えるポイントがわかります。
- 外構デザインをおしゃれにみえるポイント4つが学べます。
- 外構デザインがおしゃれな事例をみて、参考にしてください。
施工事例
外構デザインの考え方
外構デザインといっても、ただ雰囲気だけを形作っていけばいいというわけではありません。
そもそも外構とは
外構、エクステリアとも呼ばれていますが、少しニュアンスが異なります。
エクテリアとは、家の外側の空間を意味する言葉です。また、門やフェンス、カーポートなど、家の外部を構成するものを含んだ空間だと捉えるといいでしょう。
一方で、外構とは門やフェンス、カーポートといった家の外側を構成する構造物そのものを指します。
つまり、エクステリアは家の外側の全体的な空間、外構は門やフェンスそのもののことです。
外構デザインの考え方① 動線
外構=門やフェンスなどの”もの”ですが、エクステリアも考えていく必要があるため、全体的な空間として捉えてデザインを考えていきます。
外構デザインの考え方の一つ目は、室内と外の動線を考えることです。
人が通る道を考え、周りを形成していきます。人が通る道を考えていないと、使い勝手も悪くなりますし、ちょっと足を踏み外すことがあると、花まで踏み潰してしまうことも考えられるからです。
外構デザインの考え方② 庭・ガレージの使い方
庭をガーデン化(花や緑)で埋め尽くすかのように、使うのか、それとも花壇の中だけを色とりどりの花で飾っていくのか、ガーデニングをするのではなく、シンボルツリーなど木をいくつか植栽し、シンプルに使うのかを考えます。
ガレージも、車を何台置くのか、自転車も置くのか、自転車の使用頻度を考えて家の横側などどこに置けると便利がいいのか、バイクがある方は、バイクの駐車スペースも加味しなければなりません。
外構デザインの考え方③ プライバシーの確保
庭を花で埋めたい方もいれば、シンプルにしたい方もいるでしょう。またガレージを目の前に設置する場合、青空天井のようにされると、庭・ガレージ部分は丸見えです。
ガレージでBBQをしたりすることもある場合は、通る人には丸見えですし、BBQをやろうという気持ちにもなりにくいかと思います。
先ほどの庭・ガレージの使い方にも直結しますが、ある程度はプライバシーがある方が、落ち着くかと思います。
外構デザインの考え方④ 防犯対策
背の高いフェンスや塀で、ガチガチに家の周りを囲ってしまうと、空き巣の標的にもなりかねません。
空き巣にとっては、一見入りにくいと思っても、入れてしまえば、周りには見えないため何かをしてても怪しまれません。ある意味では諸刃の剣です。
隙間のあるフェンスで囲んだりする方が、以外と防犯対策になることもあります。
外構デザインの考え方④ 家全体の雰囲気と統一性
家全体の雰囲気まで考えるとエクステリアの領域になってしまいますが、切り離して考えることはできません。
門やフェンスだけをおしゃれにしても、メインである家(建物)と雰囲気がマッチしていないと、アンバランスになり、家の第一印象がよくないものになってしまいます。
素敵なお家!と感じるのは、家全体の雰囲気が一体化しているお家なのです。
おしゃれさを出すには
シンプルな雰囲気もおしゃれではありますが、外構デザインでおしゃれさをプラスさせるには、部分、部分のこだわりがあるといいですね。
ポイント① 使う素材にこだわる
門、フェンスの材質に注目してみましょう。木製やレンガ、漆喰などあたたかみのある自然素材を使うことがおすすめです。
雨風にさらされるため、はやくに風化してしまうのではないか、と考える方もいるかもしれませんが、自然の変化は、劣化もありますが、馴染んで美化(経年美化)することも念頭に置いておくといいでしょう。
ポイント② 照明やポスト
門と一緒に取り付けられる、雑貨です。表札も含めていいでしょう。少しかわしらしさのあるものを選んだり、デザイン性の形のものを選ばれるといいでしょう。
ちょっとしたところにこだわり感がでると全体的に、おしゃれだなと感じられます。
ポイント③ 花や緑もプラス
やはり自然の移り変わりを感じるものをプラスしておきたいところです。ガーデニングが好きな方は、有無をいわさず、花や緑を使われると思います。
しかしお手入れが大変だからと敬遠される方もいますが、ちょっとだけでも”土いじり”を楽しみましょう。家全体ではなく、ほんの一部分なら楽しめそうな気がしませんか。
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■北向きガーデニングのコツ|リフォームのすすめ
■「自然美」をたたえるイングリッシュガーデンの作り方|茨城で自然とともに暮らす家づくり
ポイント④ テラスやコンサバトリーで雰囲気をプラス
庭やガレージで、趣味を楽しみたい方にはピッタリです。テラスやコンサバトリーは外とナカをつなぐ中間の場所だからです。テラスやコンサバトリーの中から、庭を眺めるのもいいですし、カフェタイムも楽しめますよ。
【関連記事】
■おしゃれコンサバトリーの施工事例紹介|外となかをつなぐ空間
外構がおしゃれなデザインの施工事例紹介【厳選】
<ミルクペイントの外壁とコンサバトリーで仕上げる外構>
すぐにも庭に駆け上がっていくことができますね。コンサバトリーの中で庭を楽しむのよし、庭のものをコンサバトリーに持っていってお手入れするのもよし、庭に出たくなりますね。
<小道で動線を確保したかわいらしい外構デザイン>
動線を考えて2つの小道がつくられています。メインの道とサブの道で使う素材を変えていることもミソ!
さらに植木鉢の形もヨーロッパを思わせるデザインで、完成度の高い外構デザインで、おしゃれに仕上がっています。
<コンサバトリーを中心にデザインされている外構>
コンサバトリーもガーデンルームというよりは、エクステリアを彩る中心に。庭に通じるレンガと木の扉がコンサバトリーのかわいい色合いをと見事にマッチしています。
まとめ
外構をデザイン性が高くおしゃれにする方法を見つけられましたか?
外構といっても家の外側全体の雰囲気、空間を考えるエクステリアにも関係があります。全体の統一性は、家をおしゃれにみせるポイントでもありますので、新築時や外構リフォームを考えているなら、デザイン性が高く、素材にこだわることのできる工務店に依頼しましょう。
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