家づくりに必要なアイテム 造作と健康を考えたい 茨城の木造住宅
今年は、年始そうそう、新築のみならずリフォームやちょっとした家の営繕のお話が、例年より多い感じです。
今年は、景気が楽観視される論調が目立つので、「よし、頑張ってみようか!」という気持ちになるのかもしれませんね笑
(そうなれば嬉しいけど…!)
でも、家づくりを思い立った時こそ、ちょっとだけ考えたいことがあります。
おはようございます!
こちらは、“吹きぬけ贅沢リビングの家”。
着々と内部の造作が進んでいます。
下から見上げるとこんな感じ。
左側のスペースには、オープンな階段がつきます。
上から見下ろすとこんな感じ。
まさに“吹きぬけ贅沢リビングの家”でしょ!?
2階では、棟梁のあおちゃんが、何やら計算中でした。
大工さんは、いつも板が紙代わり笑
今では、珍しいところを造作しています。
作っているのは、こちら。
押入や、クローゼットの「枕だな」と呼ばれる、上部の棚を造作していました!
今は、規格品をただつけて終わりが多いですよね。
イエローチェアハウスは、無垢の木で作ることを標準にしています。
よく見ていただければ、内部の壁も全て木だということがわかります。
こちらも標準にしています。
しかもこんなところにヒノキ笑
どうして見えないところに、無垢の木を使うのか?
理由を先に述べてしまえば、こもる空間なので、湿気対策。
付け加えて、化学物質対策です。
最近、あまり話題には登りませんが、“シックハウス”という言葉をご存知ですか?
昨年、新たに規制される物質が増えました。
まこと密やかに、規制されている13物質から16物質になったのです。
規制される化学物質が増えているということは、話題に登らないからと言って、問題が全て解決されているわけではないということです。
今までの13物質と指針値の説明はこちら。
現状の問題とは
罰則規定は、ホルムアルデヒドとクロルピリホスだけです。
しかも、この2つの物質のチェック項目は、この3つ。
①居室の内装の制限 ②機械換気設備の義務づけ ③天井裏 等の施工の制限です。
ですので、工事が問題なければ、罰則規定には触れません。
はっきり言って、楽勝です。
つまり、他の14物質については、指針値を超えても『違反した場合の命令や罰則の規定もありません。』ということ。
化学物質の使用は、ホルムアルデヒドとクロルピリホス以外の罰則規定はない上に、すべては作り手に委ねられています。
ですが、どんなに志が強い健康住宅志向であっても、接着剤や工業製品(建材以外、キッチンなど無数)を使う以上は、追求しきれないのが正直なところ…
揮発性化合物の使用を少なくするには?
石油から作られる化合物は次々に生みだされ、まさに規制とのイタチごっこです。
昔から存在する自然素材に限りなく多く囲まれることが、化学物質から逃れる唯一の手段でしょう。
家の中くらい、そうありたいと願います。
ですので、イエローチェアハウスはできるだけ自然素材を使います。
もちろん、僕たちよりもずっとずっと、真摯に健康住宅を達成している工務店はあることでしょう。
見習っていきたいところです!
デザインとは、“暮らしをよくすること”に他ならないので、ただカッコいいだけではダメ。
バランスよく健康志向を取り入れることも検討してみてはどうでしょう。
今日もよい1日を
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著者情報

- イエローチェア・ハウス代表
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