断熱材(床)と気密施工 ひたちなか市新築事例
床の断熱と気密
イエローチェアハウス が標準的に使用している床下の断熱材は、JSPミラネクストラムダ50ミリです。
関東だけでなく東北にも対応できる素材と厚さ。十分な性能を発揮してくれます。
もちろん床だけの話しではありませんが、家全体の性能はUA値で0.6前後になります。
ですので、暖かな家、と言えるかと思います。
それに太陽光等を搭載すると、ZEH相当の家。
でももっと大切なのは、理論上の数字ではなく、現場の施工だと思っています。
意味がなくなる断熱欠損
例えば、性能の高い断熱材を選択したとしても、スキマだらけであればその性能は発揮できません。
木と木の間に丹念に断熱材を入れていきます。
細いスペースも、サイズに合わせて切って入れていきます。
しっかりピンをかけて、落下しないようにしています。
そしてこの上にステ張り(床材の下に引く下地材)を引いていきます。
柱の足元も、ピッタリと板が張られていることが分かると思います。
外壁側も、壁の中にのみこむように貼ってありますから、気密性が高くなることを想像いただけると思います。
最後に細かなスキマは、発泡ウレタンのスプレーで処理していきます。
いかにスキマなく、充填しそれでも空いてしまうスキマをしっかりフォローできるか。
断熱欠損対策は、これにつきるわけです。
現場はとても大切。
イエローチェアハウス が同じ仲間たちでの施工にこだわる理由にもなっています。
現場見学会をときおり開催しております。
ぜひ、ご自身の目でご確認ください。
著者情報

- イエローチェア・ハウス代表
-
私たちの家づくりへのこだわりは、すべてはそこに住まい、暮らしの場を作られるご家族のためにあります。
ぜひ、一緒に工夫しながら家づくりを楽しみましょう!
最新の投稿
- 2023.02.07リノベ“先進的窓リノベ事業” でお得に茨城の家を暖かくする方法 第3章
- 2023.02.05HEAT20“先進的窓リノベ事業” でお得に茨城の家を暖かくする方法 第2章
- 2023.01.30HEAT20“先進的窓リノベ事業” でお得に茨城の家を暖かくする方法 序章
- 2022.05.08社長ブログイギリス風の可愛い家にする手法④|注文住宅に取り込みたいアイデア|ガーデニング編