手づくりの木造住宅 巾木の取り付け一部始終 茨城

昨日と一昨日、イエローチェアハウスは休館でした。

でもそんな時こそ、来期計画とか、できていない仕事をやるつもりでしたが、、

少々体調が悪く、すっかり寝ほうけてしまいまいした笑
そんなわけで、すっかり気分も爽やか。

今日は朝から絶好調!

 

おはようございます!

 

現場の仕上がり具合も、絶好調です!

『ふきぬけ贅沢リビングの家』は、木工事(大工さんの工事)が今週で終了予定。

漆喰の下地であるプラスターボードが、壁全面に貼り上がりました。

 

大工さんは、リビングの中央で、何やら木材を切っています。

縦に切ったり、斜めに切ったり。

 

小さなピースも作っています。

??

 

これは、巾木という部材でした!壁と床の取り合いに付ける木材のことです。

狭い壁にも取り付けるので、小さなピースも必要になります。

斜めに切るのは、角がぴったりつくように加工していたのです。

 

大工さんが、この作業をやり出すと、ほぼ終了の合図です。

裏方では、監督が夢中で次の段取りをしています笑

 

ところで、

無垢材なのに、どうして最初から茶色いのでしょう?

そんなところにも、理由があったりします。

 

木材の塗装は、“現場塗り”が一般的。

ですが、杉材はとても繊細。

 

もう少し具体的に言いますと、、

 

いったん水に濡れてしまうと、そこが乾いたとしても、濡れたところと濡れてないところでは塗装したときに変色がおきてしまいます。

雨天の搬入や、掃除の時の水滴すらも、塗装前はNG。

塗装前は、絶対に濡らしてはいけません。

 

ですので、イエローチェアハウスでは、できるだけ自社工場で塗装してから、現場に持ち込んでいます。

 

そうして人工的な塗りムラを防いでいます。

工場なら、コテパケを使えるので、均一的に塗れる。美しく仕上がります。

 

巾木もこのときに塗装していたというワケ。

 

 

こちらも合わせてご覧ください。

現場の様子が分かります↓↓

 

 

そしてもう一つ。

かたわらに転がっている道具。

のみです。

これを使いこなせれば、昔は一人前と言われました。

今は、使えない大工さんもいるとかいないとか…

 

本当は歯の胴体は長いのに、こんなに短くなるまで、使ってる!

まあ、いい顔してます!

 

仕事が終わると、しっかり研いでいるんですね。

いい仕事は、このように事前準備がしっかりできているから。

 

寝ほうけてしまった僕とは、だいぶ違います…

 

 

今日は、無垢材の巾木の加工と取り付けでした。

参考になれば幸いです。

 

今日もよい一日を!

 

 

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著者情報

阿部よしあき
阿部よしあきイエローチェア・ハウス代表
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ぜひ、一緒に工夫しながら家づくりを楽しみましょう!