構造見学会、無事終了しました!
実は今週はあたらいいショールームのお引っ越し作業をしておりました。荷物の移動も大体おわり、インターネットと電話も無事移設が終了しましたのでようやく更新ができます!新しいショールームについてはまた別の機会にご紹介させていただきたいと思います。
さて、先月の日曜日に日立市のS様邸にて構造見学会が無事開催されました。あいにくの雨の中でしたが、午後からは天気もよく良い一日となりました。今回は家をご検討中のお客様方にご来場いただき、完成した建物では見ることのできないYCHのお家づくりの説明をさせていただきました。途中お施主様のS様にも遊びに来ていただき、現場の進捗などについてもお話することができて、良い見学会となりました。
お話を熱心に聞いていただいておりました。柱の協和木材さんの名前もよく目立っております!(笑)協和さんの木材はJAS規格です。国のお墨付きのJAS規格の木材を扱っている工場は国内でも約1割程度となっております。そんな品質の高い地元八溝杉を使うことで、地元の気候に合った安定した材木で建てられています。
二階へ続く階段は、まだこの段階では作られておりませんので、はしごを利用して上がっていただきました。怖いし危ないので、大体ご主人のみが2階をみることになります。私も足元をおさえてフォローしておりました!
二階の天井をみてみると、棟札を見つけることができました。地鎮祭や上棟式にも参加した棟札は今後屋根裏にひっそりと、工事の無事と、お引き渡し後のお家とご家族を見守ってくれています。
こちらの写真ですが、柱と棟の組み方に、なにか見たことがあるような気がしませんか?こちらの小屋組み、神社の鳥居の形を採用しています。古来より受け継がれる強い構造を採用することで、構造計算の数値以上に頑丈に組みあがります。普段見えないところにもこうした工夫をちりばめております。
そしてこちらのお写真、グリーンのビニールが見えますね、こちらは気流止めです。体感でご説明しますと家の中からの空気の出入りを抑制しますので、なんかスースーするなぁといったことがなくなります。変わりに吸気口が設けられておりますので、24時間換気を行っています。この気流止めが適切になされていないと、想像以上に寒い家になってしまいます。高気密高断熱な建物ですから、こうした部分もしっかり施工することで、結果的に冷暖房などのエネルギー効率を良くし、環境保全にも繋がっていきます。
今回の構造見学会も、S様のご厚意でよいイベントとさせていただきました。今後完成見学会も控えておりますが、ひきつづきよろしくお願いいたします!完成が本当に待ち遠しいです。また今回の見学会にご参加できなかった方も、完成見学会はぜひ遊びに来ていただきたいと思います!
著者情報

-
家をつくるということ。
それは単に道具としての“HOUSE”を組み立てる作業ではありません。
家族が笑顔で快適に過ごせる“HOME”をつくるお手伝いをしています。
最新の投稿
- 2022.10.02スタッフ日記第3回 結の空マルシェ│参加してきました
- 2022.09.09スタッフ日記3年ぶり│協和木材さんへ
- 2022.09.04スタッフ日記第二回│結いの空マルシェ開催しました!
- 2022.08.30お知らせモデルハウス内覧│完全予約制変更のおしらせ