水戸市の現場レポートPart4

本日は、いよいよ次の日曜日に迫った構造見学会を予定している、水戸市の現場からレポートです!

最近特に冷え込んでますが、お日様が出ている日も少ないですね。日照時間も短くなってきたので、いっそう寒く感じます。

 

 

そんな寒空の下、左官の「なかや」さんがラスモルタル下地を貼る前の段階の「透湿度防水シートを」張る作業をしていました。

冬場は寒いので、外装にまつわる工事は本当に大変ですね。

この後の塗り作業のクオリティ向上の為に、大工さんの工事の後丁寧に下地作りをしていましす。

 

 

現在外回りはどんな状態か見てみましょう!

だいぶ防水シートが貼られています。もう半分ぐらいは終わりましたでしょうか。

ちなみにこの「透湿防水シート」というものは、雨水のような液体ははじきますが、気化している湿気は通してくれます。

天然の無垢素材を多く使う私達の建築物にとってとても相性の良いものです。

 

 

あ、前回真っ青だったコンサバトリーの部分にサッシが入ってますね!

中はどういう風になっているかな~?

 

 

おおおお~~!!!

板張りでカッコイイ!!

方角でいいますと、「北、東、南」三方にサッシがついている贅沢に採光が取れるコンサバトリーになりました!

天井に見える「登り梁」もいい雰囲気ですね~。

感動しつつ、作業音のする奥へいきました。

いました!青木大工さん!!

構造見学会も近いので、黙々と作業を進めておりました。

 

「青木さん、かっこよく写真とらせてもらいました!」

「ニヤッ」

青木さん、天井を貼るための「野縁」を取り付けております。丁寧な作業で、青木さんにまかせておけば大丈夫!と、いつも信頼しています。

 

 

そしてキッチンの方では、もうひとり大工さんが!

I様邸の木工事が終わった佐久間大工さんが応援に駆けつけていたようです。

こちらは今、防震吊木と言うものを取り付けています。

2階からくる振動を、この吊木が吸収し消音効果を高めてくれる作用があります。

木造建築において、振動音が反響しやすいのは必然です。それを大幅にカットしてくれる大変重要な部分です。(※完全になくなるわけではありません)

 

 

 

そんな大工さんをはじめとする、生粋の職人さん達が、丹精こめて作り上げる作品がYCHの建物です!

 

完成してしまうと見えなくなってしまう部分ですが、自信をもって皆様にお見せできる部分でもあります。

構造見学会、いよいよ明日となりましたが直接その目でご覧頂きたいと思います。

 

ご予約は当日まで受け付けておりますので、お気軽にご連絡下さい!

 

 

 

著者情報

吉成 悠
吉成 悠
家をつくるということ。
それは単に道具としての“HOUSE”を組み立てる作業ではありません。
家族が笑顔で快適に過ごせる“HOME”をつくるお手伝いをしています。