神々しい大杉。昔から日本人の暮らしを支えてきた杉をふんだんに使う
イエローチェアハウスは、大工さんはじめ、職人たちの手づくりによる昔ながらの家づくりを大切にしています。
そして、素材も厳選しています。その筆頭が、地元の杉をふんだんに使うこと。
つくば市の二つの現場。
新しく始まったIさま邸は、ただいま基礎工事中。お盆休み中にもかかわらず配筋検査が行われました。
大きい現場です!
それもそのはず、平屋です。仮に2階建と同じ延べ床面積だとすれば、1階の面積は倍になりますからね。つまり基礎工事は2倍になります。そして屋根も2倍。平屋が “贅沢” と言われるゆえんです。
それでも、暮らしやすさは抜群です。費用対効果は無限!笑
こちらの家は、イエローチェアハウス には珍しく、和テイスト。当然、僕たちが好んで良く使う杉材とは愛称は抜群です。ブリティッシュなアイデアをそこに盛り込んでいくので、仕上がりをとても楽しみにしてお待ちいただいています。
Iさま、地鎮祭のときに神主さんに預かった鎮め物をしっかりセットいたしました。
「鎮め物」とは、建物の中央部分にあたる土地に工事の安全を願って鎮める大切なもので、通常は工事関係者の方に基礎工事の際に埋めていただきます。ちなみに箱の中身は人型、盾、矛、小刀、長刀子、鏡、水玉の七つ。これらを鎮めることで、建物完成後に暮らすご家庭に安穏と幸福をもたらすと考えられています。 引用「八津御岳神社」
つくば市からの帰り道は、高速道路を使わず下道で山間を抜けながらショールームに戻ることがあります。気になっていた途中の小さな神社に立ち寄ってみました。
なんだろう、いつも気になるこの看板。
鹿島神社と記された鳥居の先には、いかにも太そうな木。
頭は、途中から無くなっています。雷でしょうか、台風でしょうか、自然にもげたんでしょうか?
太さはゆうに直径2メートルはあります。
幹ではなく枝が鉄骨で支えられてる!
こんなに大木になるのは、とても不思議に思います。今と違って、周りも大きな森だったんでしょう、最高到達高さはどのくらいだったんでしょうね。。そこまで育った長い年月の中には、大嵐とか、天変地異みたいなものもあったはずですが、それに耐えて大きくなったことを思うと、神々しい気分になります。そして最後は、地響きとともに折れたんでしょうね!見上げながら想像をふくらませていました。なんともドラマチックです。笑
想像どおりのことが、記されていました。なるほど。
杉は日本人にとって、昔から身近で暮らしに欠かせない木材でした。
明日の話題にしようと思っていましたが、千波湖のランニングでご一緒したSさんが、「今でも実家とかから帰ってくると、木の香りがするんです。いつまでするんだろう。」木の香りに包まれた家に戻ってくると、ホッとするそうです。
つくばのもう一つの現場。
Mさま邸は、いよいよ大工工事もクライマックスです。
細かな棚板などの仕上げ工事に入っています。棚板はもちろん杉材。
キッチン周りの造作も杉です。
化粧梁や羽目板も杉。
そしてリビングのヌック(ベンチ)も杉。
2階の脱衣室には、杉材でカウンターと洗面台を造作。
床も全フロア、杉の無垢材なので、木の香り豊かな家になることでしょう。
ご用命に合わせて、イギリスのテイストを混ぜながら、なんでも形にします。注文住宅ならではのしつらいをいたします。
国産材、地元の八溝杉を使って、神々しく作り上げます!笑
著者情報

- イエローチェア・ハウス代表
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私たちの家づくりへのこだわりは、すべてはそこに住まい、暮らしの場を作られるご家族のためにあります。
ぜひ、一緒に工夫しながら家づくりを楽しみましょう!
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