自然災害に強い家を建てる

近年、自然災害の多さにめまいを起こしそうになりますが、対策を立てていかなければなりません。

身近なものであれば、防災グッズを取り揃えてみたり、水害による保証をつけるために保険を見直すことができますが、家そのものもできる限りの対策を考えてみましょう。

 

自然災害に強く家とは

・横風に強い家(平屋)
・耐震等級2以上の家
・太陽光発電の蓄電池がある
・耐火性の素材を使った家

それぞれ、台風・地鎮・停電・火災に対応しています。すべての条件が揃った家であれば、完璧ですが、費用を考えると高額になってしまうのがネックです。

しかし、注文住宅などで標準タイプが耐震等級2以上の家と銘打っている場合、あとは平屋や蓄電池など揃えていく条件が少なくなりますので、少しは気が楽かと思います。

 

横風に強い家

平屋は横に広げてつくる住宅ですので、風を上手く受け流してくれるメリットがあります。

ただし、平屋は敷地面積が必要であることが問題となる場合があります。都市圏であれば、広い土地を探すのは困難ですし、それだけ土地代がかさみます。

一方で都市圏の周り、例えば電車で1時間程度の都市に目を向けてみると、千葉県なら、より広い土地を坪単価も安くなりますので、平屋を建てるならおすすめです。

2階建てなら

風を受け流す力から考えると、平屋よりも弱くなってしまうため、屋根が吹き飛ばされる現象が起きる可能性は高いのが現状です。

だからといって諦めるのではなく、2階に雨戸をつける、シャッターをつけることも一つの風・台風に対する対策となります。

今住まれている住宅にもし、雨戸・シャッターがなければ、リフォームで取り付けることができますので、ぜひ検討してみてください。

愛車を守るためにもシャッターをつけるのもおすすめです。

耐震等級2以上の家

簡単にいうと、災害時に避難所となる学校などと同じ耐震程度です。

これから新築で家を建てようとされる場合、住まい法で耐震等級を明示するようになっていますので、確認しやすい項目です。

 

現在の建築基準法で耐震等級1の場合でも震度6から7程度の地震でも倒壊に耐えうる強さがあるとみなされ、耐震等級2であれば、耐震等級1の1.25倍の強さがあり、避難所になる建物と同じ耐震等級です。

家の倒壊だけでなく、中にいる人も守れる強さがあると考えれば、より安心感が増すと思います。

 

太陽光発電の蓄電池がある

太陽光発電はエコや収益の観点から始まりましたが、今は蓄電池と合わせて備えることで、停電になった際でも対応できるようになりました。

 

しかし、蓄電池はあくまでオプションとなり、費用が高くなることがネックとなります。

 

今アウトドアで持ち運びができる蓄電池が人気がありますが、持っていれば安心ですが、充電を意図的に行っておかなければなりませんし、容量にも限界があり、備え付けタイプには及びません。

災害後も生活する場所が家ならば、蓄電池を備えておくことで、電気の心配が軽減されますので、高いからと袖を振るのではなく、ここは一つ検討すべきかと思います。

 

耐火性の素材を使った家

家を建てる際、以外と頭から離れてしまうのが耐火性です。キッチンをガスじゃなくてIHにしていれば安心というわけではありません。

住宅の中だけの内的要因だけでなく、隣家の火災など不可効力で火災を起きる可能性があります。

では耐火性の素材とは何か。

答えは木と漆喰です。

木は燃えやすいのではと考えられていますが、現在の技術と設計との組み合わせで耐火性能が認められています。

漆喰は日本古来より使われているもので、蔵の白壁をイメージされるとわかりやすいでしょう。漆喰そのものの原料が消石灰で、固まると「岩(石灰岩)」に戻ります。石は燃えませんから、耐火性能があると言えるのです。

 

おしゃれな家でも自然災害に強い家が建てられる

自然災害に強い家は、いのちを守る家でもあり、デザイン性は少なくなると考えていませんか。

 

平屋×耐震等級2×太陽光発電×耐火性能のある家は可能

 

 

 

 

 

 

 

こちらのお家は、おしゃれな雰囲気をまとっていますよね。

イギリスの家を参考にデザインされています。

 

 

家づくりにおいて、大切なのはどこ(工務店やハウスメーカー)に依頼するのかです。

注文住宅であれば、建売住宅では叶わない魅力があります。外側だけでなく、中の間取りから希望に沿うように設計してもらえるのです。

 

”自然災害に強い家”のご相談はイエローチェア・ハウスへ

イエローチェア・ハウスは、イギリス郊外や海外の田舎で豊かに暮らす人々のように、

「素朴で愛らしく、家族と永く楽しく暮らしたい」

と考える、そんな家づくりをお手伝いするために、海外の優れた建築思想と日本建築の良さを融合した注文住宅の新築・リフォームを行い、イギリスの息遣いを感じる家を提供しています。

なお、耐震等級2相当を標準としています。

他にも弊社は、使用する建築資材(木)は国産材にこだわり、JAS認定工場と契約し流通コストを抑え、お財布にも優しい家づくりへの努力を惜しみません。

 

”家”は家族と暮らす憩いの場所です。そのためには、家族が健康で気持ち良く住めること、永年愛着を持って暮らしを楽しめることが大切かと思いますし、嫌な匂いがしない化学物質を極力使わない家づくりを行うことが、私たち、イエローチェア・ハウスの家づくりへのこだわりです。

建築の際は、まるで何十年も経ったかのような風合いのある自然素材や日本の木をふんだんに使い、性能や機能性も重視した快適で、住む人にも環境にも優しい家づくりをモットーに取り組んでいます。その目指す家づくり、自然素材のよさを活かすのは、職人さんの高い技術が必要です。私たちのデザインを最大限に活かしてくれる職人さんの技術は、何事にもかえがたく、私たちの誇りでもあります。

 

「家をつくろう」「リフォームしよう」と思い立ったとき、間取りや収納を工夫したり、デザインをイメージしたり、予算のことを考えたり、いろいろ悩むことでしょう。

ですが、自分たちは「どんな暮らし方をしたいのか?」をポイントにおいて、考えていく必要があります。

 

自分たちの理想の「家づくりを考えたい」と思ったら、まずイエローチェア・ハウスのおうちづくり無料ガイダンスに参加してみてください。ご参加いただいた方にはあなたの理想の家を「無料」でデザインしますので、ぜひお気軽にご相談ください。デザインは他社で使ってもらってもかまいません。

まずは、家づくりの楽しさを体験していただきたいのです!

 

オンライン(ZOOMやLINE)<家づくり相談会>も行っております。

 

▼あなたの理想の家を無料でデザインします
イエローチェア・ハウスのおうちづくり無料ガイダンスのお申し込みはこちらからどうぞ。

 

参考までに過去の実例もご覧ください。

様々なタイプのデザインを手がけています。

著者情報

吉成 悠
吉成 悠
家をつくるということ。
それは単に道具としての“HOUSE”を組み立てる作業ではありません。
家族が笑顔で快適に過ごせる“HOME”をつくるお手伝いをしています。

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