英国風ガーデンをつくり方|ハーブも使って

庭づくりを考えたとき、シンプルさを求めるガーデンするのか、花がたくさんあるガーデンにするのか、どんなスタイルのガーデンにしたいかまず考えるかと思います。お花がたくさんあるお家は華やかに見えますが、お手入れが行き届いていないと残念な見た目になってしまう難しさがあります。

さて今回は、まるで外国の自然の中にいるような、イングリッシュガーデンに注目し、時にはハーブティーを楽しめるような庭づくりをご紹介します。

 

イングリッシュガーデンの特徴

 

自然と共存し、自然の美しさをたたえる庭づくりです。日本のわびさびを出すような考えられたスタイルというよりは、ありのままの姿がベースとなります。

ただし、高低差を計算して花や草が植えられていること、近くに置かれるエクステリアは、自然と同調するような色合いのものであったり、自然素材のものが多用されます。

 

イングリッシュガーデンをつくるなら

●背丈の低い草花から背丈の長い草花を植える

●背丈を意識し、奥へいくぼど背丈が高い草花を配置する

●咲く季節を考えて位置を決める

●ハーブを活用し、虫除け対策も行う

●同系色の花を中心に彩る(季節ごとにまとめるのがおすすめ)

 

最帆は全体的なイメージをつくることがいいとは思いますが、張り切りすぎてしまうと、お手入れが大変になったり、思っていたものと何か違うかなと感じてしまうことがあります。

イングリッシュガーデンは、本来なら地植えですが、成長具合をはかるために、一部分から区切ってみたり、プランター栽培から花を並べていくことでも楽しめるかと思います。」

 

ハーブの使い方

イングリッシュガーデンといえば、ハーブが使われているのも特徴です。イングリッシュガーデンの顔的な存在であるバラも、ハーブの一つです。

その他、かわいらしい紫色の花であるラベンダー、小さな白い花を咲かせるレモンバーム、認知度の高いミントもハーブです。

 

ラベンダーにせよ、レモンバームにせよ、ミントにせよ、初心者でも育てやすいハーブのため好まれますが、ミントに関しては、繁殖力が強いために後悔したという声もあります。

 

お料理やハーブティーを楽しみたい場合、実はそれほど量が必要ではありませんので、ハーブを植えたい理由がお料理に使うことであれば、植える数を抑えましょう。

ラベンダーような背丈が中程度ようなハーブであれば、数がある方が華やかになりますので、特性を生かして植えましょう。

 

多年草・1年草を使う

草花には育ち方によって、「1年草」「2年草」「多年草」「宿根草」と分類されます。イングリッシュガーデンでは、「多年草」と「1年草」を使うと考えやすいかと思います。

1年草・・・1年しか花を咲かせない草花のこと

タネを蒔いてから1年以内に発芽し、花が咲き、タネをつけて枯れるタイプで、タネからまた新しい花が育つ、ひまわりのような花です。パンジーやビオラが育てやすいかと思います。

 

2年草・・・2年かけて花を咲かせる草花のこと

タネを蒔いた1年目は、根を広げ、茎や葉っぱまで成長しますが、花を咲かせるのは、その次の年になります。イングリッシュガーデンに植えるならルナリアがおすすめです。

 

多年草・・・2年以上同じ株から花を咲かせる草花のこと

冬でも葉が枯れずに残り、ミントやアネモネ、ガーベラが該当します。

 

宿根草・・・2年以上同じ株から花を咲かせる草花のこと

地上部分では枯れていても地下では根が生き続けています。多年草では地上も地下も葉・根が枯れないのに対し、宿根草は葉は枯れてしまうという違いがあります。

 

イングリッシュガーデンでは、宿根草を上手に使うことがポイントです。ユーファルビア(ダイアモンド・フロスト)やバージニアストックが扱いやすいかと思います。

 

 

家づくりにもこだわりを

 

イングリッシュガーデンをつくっていく上で、大切にしていただきたいのは、草花と同調するような、家の外観や壁にするとマッチングし、より一層イングリッシュガーデンのよさを体感することができます。

塗壁(漆喰)の壁の家

白い壁がカラフルな花を引きたてる

漆喰は自然素材の一つであり、イングリッシュガーデンに合うことは間違いありません。イギリスの片田舎の家の壁の多くは漆喰です。

レンガの小道とイングリッシュガーデン

レンガの家

イギリス風の可愛らしい家

レンガも漆喰と同じで、自然素材との相性がバッチリです。さらにレンガは壁だけではなく、小道や花壇の枠組みを作る際にも使えるアイテムです。

【イングリッシュガーデンに合う家】ならイエローチェア・ハウスへ

イエローチェア・ハウスは、イギリス郊外や海外の田舎で豊かに暮らす人々のように、

「素朴で愛らしく、家族と永く楽しく暮らしたい」

と考える、そんな家づくりをお手伝いするために、海外の優れた建築思想と日本建築の良さを融合した注文住宅の新築・リフォームを行い、イギリスの息遣いを感じる家茨城県内で提供しています。

イギリス風の家

 

弊社が使用する建築資材(木)は国産材にこだわり、JAS認定工場と契約し流通コストを抑え、お財布にも優しい家づくりを心がけ、その他家具の販売・オーダーメイド家具も承っています。

 

”家”は家族と暮らす憩いの場所です。そのためには、家族が健康で気持ち良く住めること、永年愛着を持って暮らしを楽しめることが大切かと思いますし、嫌な匂いがしない化学物質を極力使わない家づくりを行うことが、私たち、イエローチェア・ハウスの家づくりへのこだわりです。

建築の際は、まるで何十年も経ったかのような風合いのある自然素材や日本の木をふんだんに使い、性能や機能性も重視した快適で、住む人にも環境にも優しい家づくりをモットーに取り組んでいます。その目指す家づくり、自然素材のよさを活かすのは、職人さんの高い技術が必要です。私たちのデザインを最大限に活かしてくれる職人さんの技術は、何事にもかえがたく、私たちの誇りでもあります。

 

「家をつくろう」「リフォームしよう」と思い立ったとき、間取りや収納を工夫したり、デザインをイメージしたり、予算のことと、いろいろ悩むことでしょう。

ですが、自分たちは「どんな暮らし方をしたいのか?」をポイントにおいて、考えていく必要があります。

 

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著者情報

吉成 悠
吉成 悠
家をつくるということ。
それは単に道具としての“HOUSE”を組み立てる作業ではありません。
家族が笑顔で快適に過ごせる“HOME”をつくるお手伝いをしています。

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