茨城で輸入住宅を建てるには|輸入住宅の外装と内装はどうなってるの?

輸入住宅の魅力は、海外の街並みや自然と調和した佇まいと、暮らしを楽しむための居住空間にあります。海外の地域性から生まれた個性的なスタイルをどのように日本に取り入れて私たちが理想とする暮らしと調和させていくとよいのでしょうか。今回は輸入住宅にはどんなタイプがあるのか、それぞれの外壁や内装はどうなってるの?といった疑問にお答えします。

 

■輸入住宅の外装

輸入住宅には主にヨーロッパスタイルと北米スタイルなどがありますが、輸入住宅の個性は、まず外観でわかりますよね。

輸入住宅は、その発祥の国や地域の気候風土やライフスタイルにあった設計によって素材選びもされています。北欧で木の家が多いのは森林資源が豊富で断熱効果にも優れた素材だからですし、南欧で石造りや白い家が多いのは、石材の調達がしやすく夏も涼しいという特性があるためです。

周囲の街並みとできるだけ調和した外観にするか、一目で輸入住宅とわかるシンボリックなデザインや色合いにするかは、輸入住宅を検討する際の重要な選択になります。

自然派のログハウス

日本でもおなじみのログハウスは、丸太を交互に組み合わせながら建てられていますので、一目でログハウスとわかります。北欧やカナダの森林資源が豊富な寒冷地が発祥ですので、断熱性にも優れており、自然志向でアウトドア派のアクティブな方に多く好まれています。

重厚で威厳のあるジョージアン

北米の赤レンガ様式を基調にしたジョージアンは、堂々として威厳がある邸宅風の住宅です。英国発祥のシンメトリー(左右対称)で安定感があるデザインが特徴で、玄関ドアへのアプローチも重要な要素です。

アーリーアメリカン

アーリーアメリカンは、古き良きアメリカをイメージする板張りのサイディングと屋根の上に張り出した窓(ドーマー窓)が象徴的です。玄関前にカバードポーチがあるのも特徴です。

英国伝統のチューダー

イギリス発祥の急勾配の切妻屋根と白壁に木の骨組みの外観のコントラストが特徴的です。広いバルコニーがあり、自然と調和した風景を楽しむ家づくりになっています。チューダー以外の英国様式の多くはいずれもアンティーク家具との相性もよく、飽きのこないシンプルなつくりになっています。

地中海リゾートをイメージする南欧スタイル

南欧スタイルは地中海をイメージする白やベージュの石積みや漆喰塗りの外壁が特徴です。スパニッシュタイプはオレンジの瓦屋根、フレンチタイプは繊細な装飾を施すなどの特徴があります。

カラフルさを楽しむ北欧のスカンジナビアン

北欧のスカンジナビアンは、スウェーデンのカントリーハウスを基調とした鮮やかな色彩やグレーの縦のサイジングと平らなプレート瓦が象徴的です。北欧の厳しい冬でも快適に暮らせる機能性も兼ね備え、暮らしを楽しむカラフルな色彩も特徴です。

輸入住宅には、このように様々なタイプの外観があります。輸⼊住宅で家づくりを考える際には、地域の気候風土、自然環境、街並み、敷地面積も考慮して、調和と個性のバランスをもって検討するのがよいでしょう。

 

■輸入住宅の窓

輸入住宅の印象が、日本の住宅と大きく違う理由は、窓のインテリア性にもあります。輸入住宅の窓は外装と内装をつなぐデザイン性があり、住まいの気密性や断熱性を高める機能性も重視されます。

輸入住宅の窓の構造

輸入住宅の窓の多くは、木製枠の二重、三重の複層ガラスが標準です。木製枠、樹脂、アルミなどを組み合わせたものも多くなっています。

輸入住宅の窓として代表的なものは「ダブルハングウインドウ(上げ下げ窓)」です。日本の窓は左右引き違い窓ですが、上下にスライドさせる窓です。サッシが室内側に倒せるので掃除もしやすくなっています。

もう1つの輸入住宅の代表的な窓には、「滑り出し窓」があります。ハンドルを回して縦に滑り出すもの、横に滑り出すものがあります。

木製の建具の風合いやデザイン性は、日本のアルミサッシ窓とは大きく違います。ただし木製建具はメンテナンスが重要ですので、輸入住宅を検討する場合はメンテナンス方法を十分確認してください。

 

■輸入住宅の内装へのこだわり

輸入住宅の内装は、外装と同様に、その国や地域の気候風土にあった暮らし方が色濃く反映されています。ゆったりとした空間づくりはもちろんのこと、北欧スタイルはシンプルでありながら長い冬を楽しむ遊び心が満載です。イギリスのようにアンティークを創っていくかのように住み継いでいく家づくりは、快適で飽きの来ない落ち着いた内装にもみてとれます。

輸入住宅の内装のタイプ

輸入住宅は、発祥国や地域で地産地消できる自然素材を使うのが基本です。素材は木材、塗り壁、レンガ、タイル、クロスなども利用します。自然素材は、その天然の質感の表情そのものがアクセントになります。無垢材や漆喰などの塗り壁は光と影のコントラストも魅力的です。時間と共に風合いも味わいも増していきます。なお、天井と壁の接合部などに使う装飾的なモールディングは輸入住宅ならではのアクセントです。

 

吹き抜けと階段がある広々とした空間づくり

輸入住宅の間取りは様々ですが、内装で重視されることが多いのは、玄関を入ってすぐの広々とした吹き抜けと階段がある開放的なリビングです。家に帰り、玄関を開けた瞬間に吹き抜けの開放的な空間が広がっているだけでも、ホッとするものがあります。

階段の位置や形は空間の印象を大きく左右します。よく海外の住宅で目にするカーブを描いて階をつなぐ階段はサーキュラー階段といいます。省スペースにするなら螺旋階段という方法もあります。施工の難易度が高いので予算も相応に必要となりますが、こだわりのある方は手すりの装飾も含めた空間演出が可能です。

輸入住宅のキッチン

欧米ではキッチンは、暮らしの中心にあるものと考えられています。毎日の食事が家族の団らんをつくりますので、生活を楽しむ暮らしにとって大切な空間です。

輸入住宅のキッチンは、ハンドメイドの風合いが至る所に感じられる木製キャビネットが多くなっています。海外の住宅はリフォームしながら長い間住み続けるため、伝統的な建築にもあったデザインで最新の機能性を兼ね備えたキッチンにするのもおすすめです。機能性を重視したシンプルなデザインを好む場合は、ドイツやイタリア製のキッチンも参考になります。なお、身長が低めの方などは海外の規格が合わない場合もありますので注意してください。

輸入住宅の内装にあった家具選び

輸入住宅の内装にあった家具を選ぶには、まずはその建築思想にあった国と地域の家具を参考にするのが基本です。

日本でも人気の北欧家具は、家の中で快適に過ごす時間を楽しむスウェーデンやデンマークのなどの北欧のライフスタイルが発祥です。その有機的であたたかみを感じさせてくれる洗練された家具は、北欧スタイルだけでなく、シンプルな自然素材の家づくりをする場合には相性がよい選択肢になります。

一方で、北米のジョージアンスタイルのように威厳があり重厚感のある家づくりをする場合は、家具も重厚さの感じられる北米の家具やアンティークなどを参考にするとよいでしょう。

家具はインテリアであるのと同時に、私たちの暮らしに溶け込んで長年にわたり使い込まれていくものです。特に、毎日使う椅子、テーブル、キッチンユニットなどの輸入家具は海外サイズで設計されているため、内装とのバランスだけでなく、自分や家族の身長などのサイズ感を重視して選定することも重要です。必要に応じて作り付け家具などをオーダーすることで内装との一体感をもたせることもできます。

輸入住宅は照明にこだわる

内装や家具選びと同時に重要なのが、照明器具です。輸入住宅は自然の風合いを活かした空間づくりをしていますので、LED電球の青い光よりも、柔らか味のある電球色がおすすめです。

輸入住宅はカーテンで空間を演出

輸入住宅の内装で、カーテン選びは大変重要です。北欧では部屋を広く明るく見せるために淡い色や明るい色を選ぶことが多いのですが、重厚感のある空間づくりにはそれにみあったトーンのカーテンを内装や家具との調和を重視して選ぶ必要があります。

 

■まとめ

海外の伝統文化が建築としてパッケージ化されている輸入住宅は、街並み、自然環境、外装、内装から、インテリア、カーテンまで、住まいと居住空間を一体とした空間づくりが必要です。

輸入住宅には注文住宅ほどの設計の自由さはありませんが、日本の住宅にはない空間づくりが可能です。私たちは、こうした海外の住宅の優れた設計思想を取り入れながら、日本の気候風土にあった理想のライフスタイルを実現するあなただけの住まいづくりをお手伝いしています。是非参考にしてみてください。

 

茨城で輸入住宅のような自然素材の家を建てるならイエローチェア・ハウスにご相談ください

イギリス郊外や海外の田舎で豊かに暮らす人々のように、素朴で愛らしく、家族と永く楽しく暮らしたい。そんな家づくりをお手伝いするために、イエローチェア・ハウスは、海外の優れた建築思想を取り入れた自然素材の家づくりをしています。

新築でありながら嫌な匂いがしない化学物質を極力使わない家づくり。まるで何十年も経ったかのような風合いのある自然素材や日本の木をふんだんに使い、性能や機能性も重視した快適で住む人にも環境にも優しい家づくりに取り組んでいます。

自然素材の魅力と機能性を最大限に引き出すのは職人さんの高い技術です。確かな技術で海外の住宅の繊細なディテールを実現する弊社の大工さんたちこそ、私たちの誇りでもあります。こうしたデザイン性と機能性を兼ね備えた家づくりは、長期優良住宅相当を最低基準にしていますので十分な耐震性も兼ね備えており、茨城県の省エネ基準よりもワンランク上の性能を最低標準仕様として、光熱費もかからないお財布にもやさしい機能性の高い家づくりを実現しています。

みなさんが「家をつくろう」と思い立ったとき、間取りや収納を工夫したり、デザインをイメージしたり、予算のことを考えたり、いろいろ悩むことも多いことでしょう。そんなとき、自分たちは「どんな暮らし方をしたいのか?」という問いかけがとても重要です。

私たちの家づくりへのこだわりは、そこに住まい、暮らしの場を創られるご家族が健康で気持ち良く住めること、永年愛着を持って暮らしを楽しめること。

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イエローチェア・ハウスの施工実績

あたたかさ+ONEの家

 

 

著者情報

阿部 よしあき
阿部 よしあきイエローチェア・ハウス代表
私たちの家づくりへのこだわりは、すべてはそこに住まい、暮らしの場を作られるご家族のためにあります。
ぜひ、一緒に工夫しながら家づくりを楽しみましょう!

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