ワークスペースのある間取り|場所別メリット・デメリット
テレワークが増えたことで、ワークスペースを整えたいと考える人が増えています。ワークスペースをつくるなら、在宅ワークを効率よく進めるために、どこに、どうつくるかを考えなければいけません。
今回、ワークスペースをリビングに設けるのか、書斎のように完全は部屋をつくるのがよいか、メリット・デメリットを比較しながらご紹介します。無機質になりがちでも、おしゃれで快適に過ごせるワークスペースをつくりましょう。
Contents
そもそもワークスペースとは
名前の通り、仕事・作業を行うための場所です。職場=ワークスペースともいえます。
今ワークスペースをつくる上で、3つのスタイルに分類して考えます。
ワークスペースの必要性
♢必要な道具を置いておく
♢いざ仕事をしたいと思っても、PCなど別の場所から持ってくることから始めなければならないなど時間と手間を省きたい
♢仕事・プライベートのメリハリをつける
♢家族との距離感や配慮
PC一つあれば仕事ができると考えることが多いと思いますが、そのうちに資料が増えたり、画面一つでは作業をしにくいから、モニター数を増やしたり、はたまたオンライン会議では音に配慮したり、利便性を感じつつも不自由な面もでてきます。
続けていくうちに、専用の場所(ワークスペース)があったら違うのに・・・と考えがでてくるのです。
3つのスタイルで分けるワークスペースのあり方
■書斎のような完全個室
■半個室(オープンスタイルにパーテーションや片面仕切りありタイプ)
■カフェのようなオープンスタイル
人によって「ワークスペース」の使い方が異なるとは思いますが、誰にも邪魔をされずにこもって仕事をしたいと考えるなら、”個室”タイプを合っていますし、家事など家のことと同時平行しやすい”オープン”、こもり感もありつつ、ながら作業もするなら半個室がふさわしいかと思います。
スタイル別メリット・デメリット
これからワーススペースをつくる上で悩むのが、どのスタイルでつくるべきかということでしょう。
メリット・デメリットを踏まえ、ご自身に合うスタイルを見つけてください。
●個室タイプ

個室タイプのワークスペース
ワークスペースはPCで行う場所とは限りません。あくまで仕事・作業を行う空間です。
ミシンから細かな道具まで一つの部屋に入りまとめられています。集中して作業ができます。
【メリット】
・集中できる(オンオフの切り替えがしやすい)
・音への配慮が軽減される
【デメリット】
・一つの部屋が必要(床面積により作れない場合もある)
・物置化しやすい
【総括】
一人の専用の部屋として、趣味のものを置いたり、オンライン会議で音がもれにくい、部屋の外の家族の音が入ってくる可能性も低くなり、音を立てないというストレスから開放されます。
個人の使い勝手がぐっとあがりますが、こもりすぎて、家族とのつながりが軽薄になってしまうおそれもありますので、時間を決めたり、マイペースすぎないように気をつけましょう。
反対に使い勝手が悪いと感じてしまうと、別の場所で仕事をするようになり、結局収納スペース化してしまうこともありますので、何をするためにつくるのか、何があれば快適なのか、考えて配置しましょう。
●半個室

半個室タイプのワークスペース
廊下の一角に設けられました。キッチン横に設けることも可能です。個室感もありながら開放的でもあり部屋をつくることと比較すると、今ある間取りから変更しやすいでしょう。
【メリット】
・ながら作業ができる(スキマ時間を活用しやすい)
・空きスペースを活用できる
【デメリット】
・オンオフの切り替えが中途半端になる
【総括】
お子様の様子を伺いながら、料理・家事をしながら、同時並行がしやすいです。一方で頻繁に動いてしまうと作業が中途半端になり、効率よく進まないことにストレスを抱えてしまうことがあります。
ですが、仕切りがあるために集中したいときは集中することもできます。
●オープンタイプ

オープンタイプのワークスペース
まるでインテリアのように備え付けられています。室内の雰囲気を損ねることもありませんし、開放的です。
【メリット】
・開放的に作業ができる
・大人だけでなく、お子様も使える
【デメリット】
・メリハリがつきにくい
・ワークスペースとして確立しにくい
【総括】
オープンスペースのため移動がしやすく、ながら作業がしやすいのですが、ワークスペース以外にも使えるために、他のものを置いてしまったり、いざというときに使えないこともありますので、他のタイプに比べて収納に対して工夫が必要です。
コンサバトリーも有効では?

おしゃれなコンサバトリー
ずっと仕事道具を置いておくことは難しいのですが、時には違う空間で仕事をするのも、気分転換になりいいと思います。
コンサバトリーは、外とリビングをつなぐサンルームのような空間です。外を眺めながらゆったりとした気持ちになれる空間のため、仕事ではなく、余暇を楽しむ場所と考えられるかもしれませんが、と金はワークスペースとして使うこともありだと考えます。
おしゃれなワークスペースのある家づくりならイエローチェア・ハウスにご相談ください
イエローチェア・ハウスは、イギリス郊外や海外の田舎で豊かに暮らす人々のように、
「素朴で愛らしく、家族と永く楽しく暮らしたい」
と考える、そんな家づくりをお手伝いするために、海外の優れた建築思想と日本建築の良さを融合した注文住宅の新築・リフォームを行い、イギリスの息遣いを感じる家を茨城県内で提供しています。

イギリス風のかわいらしい家
弊社が使用する建築資材(木)は国産材にこだわり、JAS認定工場と契約し流通コストを抑え、お財布にも優しい家づくりを心がけ、その他家具の販売・オーダーメイド家具も承っています。
”家”は家族と暮らす憩いの場所です。そのためには、家族が健康で気持ち良く住めること、永年愛着を持って暮らしを楽しめることが大切かと思いますし、嫌な匂いがしない化学物質を極力使わない家づくりを行うことが、私たち、イエローチェア・ハウスの家づくりへのこだわりです。
建築の際は、まるで何十年も経ったかのような風合いのある自然素材や日本の木をふんだんに使い、性能や機能性も重視した快適で、住む人にも環境にも優しい家づくりをモットーに取り組んでいます。その目指す家づくり、自然素材のよさを活かすのは、職人さんの高い技術が必要です。私たちのデザインを最大限に活かしてくれる職人さんの技術は、何事にもかえがたく、私たちの誇りでもあります。
「家をつくろう」「リフォームしよう」と思い立ったとき、間取りや収納を工夫したり、デザインをイメージしたり、予算のことと、いろいろ悩むことでしょう。
ですが、自分たちは「どんな暮らし方をしたいのか?」をポイントにおいて、考えていく必要があります。
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著者情報

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家をつくるということ。
それは単に道具としての“HOUSE”を組み立てる作業ではありません。
家族が笑顔で快適に過ごせる“HOME”をつくるお手伝いをしています。
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