【連載7】収納家具をおしゃれに|デザイン住宅でカスタマイズ


時間の経過とともに増えるモノをきれいに収納したいですね。さらには、収納するもの本体がおしゃれなものにしたいですね。おしゃれな収納家具があると、室内全体がおしゃれに感じられますし、毎日の気分もアップします。
ただ、おしゃれな収納家具が見つけにくいのが問題ですね。おしゃれさを求めるあまり、肝心な収納容量が少ない、家の広さに合わず、無駄な空間ができてしまうといったこともあります。

コラムのポイント
  • 収納家具は、備え付け家具である造作家具をおすすめします。
  • 収納家具を造作家具にすると、収納量・おしゃれさ・安全性の高さが期待できます。
  • 収納家具を考えるなら、パントリーやシューズクローゼットも考えてみよう

 

収納家具の種類

    • 隠す収納家具か・見せる収納家具
    • 備え付け家具か・既製品家具

収納家具として考える場合、上記のようになりますが、隠す×備え付け家具というように掛け合わせて考えるといいでしょう。

そもそも造作家具とは?

「造作家具」とは、備え付け家具のことで、新築であれば、家を建てる段階で取り付けられる家具です。
「造作家具」はオーダー家具の一つであり、収納だけではなく、キッチンやテーブルも含まれます。

造作家具のメリット

  • 部屋の雰囲気・統一感がある
  • 唯一無二のもの

造作家具は、オーダーメイドであり、職人さんの手作りです。使用される材質も非常によいものですから、高価ですが、一生ものの価値があります。

一方、デメリットは、収納であれば備え付けの場合、取り外すことができません。思ってものと違う・・・となった場合、取り外しの工事をするか、しっくりこないまま使わざるをえません。

収納家具を造作家具にする

収納家具に求めるもの、やはり、いかに収納できるか、そしておしゃれかどうか、ではないでしょうか。

生活を長くしていくと、モノが増えてしまいますので、収納場所を確保しておくことが大切です。
後から収納家具を増やすと、部屋のスペースが狭くなりますので、モノがあっても、スッキリとした部屋にしておくなら、造作家具が十分に役目を果たしてくれます。

 

収納家具を造作家具にするといい理由

理由は以下の4つです。

  • 無駄なスペースがなく家にシンデレラフィットする
  • 部屋が狭くならない
  • 部屋の雰囲気を損なわない
  • 地震で倒れるリスクが少ない

それぞれ詳しくお伝えします。

無駄なスペースがなく家にシンデレラフィットする

造作家具の場合、端から端までピッタリとはまるようにつくられます。高さも幅も部屋の広さに合わせてつくられることが、最大のメリットです。

既製品で隙間家具が販売されていますが、実際にほしいものと高さが合わない、奥行きがもう少しほしいなど、あとちょっとが合わないことがあります。

造作家具では、そんな”ちょっと合わない”ことがないのです。
”ちょっと合わない”ことは、ストレスの原因になることもありますがので、造作家具であれば、ストレスの軽減にもなりますね。

部屋が狭くならない

建売物件にしても、注文住宅で家を建てても、最初に部屋に入ると、「広い」「きれい」という印象を持つと思います。
実際に引っ越しをし、家具をおくと、思ったより「狭いのでは?」「こんなはずじゃなかった・・・」と思われた経験があるのではないでしょうか。

造作家具であれば、部屋にすでに、収納家具がある状態ですので、既製品のものを購入する必要もありませんし、部屋のスペースをとることもありません。

引っ越し後イメージ通りの間取りで、年月を経ても、引っ越し当初のままの状態で、部屋が狭くなることがなく、過ごすことができるのです。

部屋の雰囲気を損なわない

部屋の内装を考えるとき、テイストを揃えると、おしゃれに見えます。

造作家具は、部屋に合わせて色合いを選んで備え付けられますので、自然と部屋の雰囲気に統一感が生まれ、部屋をおしゃれにしてくれます。
さらに色褪せることがなく、時間とともに風合いが変化し、美しくなる「経年美化」を楽しむことができます。

地震で倒れるリスクが少ない

収納家具で懸念され、対策しなければならないのは、地震による「倒壊」です。
島国である日本は、地震を避けて通ることはできませんから、いのちを守るためにも、家具が倒壊しないようにする必要があります。

高さがピッタリでない場合、余りの部分がありますが、ホームセンターで市販されている倒壊防止ポールのようなものを設置しなければなりません。
しかし、ポールのネジがゆるむ可能性もありますので、絶対に倒壊しないとも限りません。
だからこそ、備え付け家具・造作家具でビッタリに取り付けられることで、倒壊のリスクをはるかに下げることができます。

大型収納ならパントリーやシューズクローゼットもおすすめ

自然素材のパントリー

大型の収納を考えるなら、パントリーやシューズクローゼットがおすすめです。使い方次第ですが、防災を意識したローリングストックや防災グッズを置き、万が一の時でもすぐに対応できるでしょう。

 

 

パントリーの魅力と使い方

パントリーであれば、キッチンの奥やキッチンとリビングの間あたりに設置することで、ストック食材を置きやすい・見やすい・取りやすい・管理しやすいと4拍子揃っています。

リビングの横に設置した場合は、掃除機などと一緒に置かないようにしましょう。

衛生面が気になりますし、掃除道具や日用品のトイレットペーパーなどの保管・収納は別の場所に設置すると、生活がしやすくなります。
収納にも、適材適所があるのです。

シューズクローゼットの魅力と使い方

シューズクローゼットは玄関先に設置される大型収納スペースです。
ベビーカーや車椅子など玄関先に置いておく必要があるもので、かつ玄関内に置いておくとスペースを取ったり、見た目もすっきりとしないため、隠しつつも使い勝手がいいようしたいものです。
他にもお子様の遊び道具・アウトドアギア・防災グッズも置いておくことができます。

使い方によっては、コートなどバッグをかけるスペースも設置しておくと、花粉・ウィルスを室内に入れる量が少なくなり、室内を快適に過ごせるようになることも考えられます。

まとめ*収納家具は造作家具にしよう


収納家具を、必要な場所に必要な量を置いておけるように、ご自身の生活スタイルを考えながらつくることが、使い勝手がよく、後悔しないためのポイントです。
新築時だからこそ、取り付けやすく、おしゃれな部屋をおしゃれなままキレイに保つことができますよ。

イエローチェア・ハウスにご相談ください

イエローチェア・ハウスは、イギリス郊外や海外の田舎で豊かに暮らす人々のように、

「素朴で愛らしく、家族と永く楽しく暮らしたい」

と考える、そんな家づくりをお手伝いするために、海外の優れた建築思想と日本建築の良さを融合した注文住宅の新築・リフォームを行い、イギリスの息遣いを感じる家を茨城県内で提供しています。

そして、つくば市にて高性能住宅でありながら、自然に寄り添う”漆喰の街”を手がけることになりました。

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著者情報

吉成 悠
吉成 悠
家をつくるということ。
それは単に道具としての“HOUSE”を組み立てる作業ではありません。
家族が笑顔で快適に過ごせる“HOME”をつくるお手伝いをしています。