トータルデザインとは?
心地よい住空間づくりのための統一感と整合性のとれたデザインを目指すことです。
色や形の心地よいバランスを考えインテリアとエクステリアの統一感と整合性のとれたデザインによって気持ちを安らかにすることができます。
聞き取りLISTENING REQUEST
1stハンドドローイングプランを作成するためにお客様のお家づくりへのこだわりや思いや嗜好性や生活のリズムなどをどれだけ多くお聞きして理解することがプランニングのため、
しいてはトータルデザインのための最も大切な最初のプロセスです。

ゾーニングZONING
ゾーニングとは建築プランなどで空間を用途別に分けて配置すること。
家や庭などを含めた敷地全体をふまえた部屋の配置計画、ご家族の暮らし方をイメージし快適に暮らすためのプランを作成するための大まかな計画のこと言います。

水平方向、垂直方向、ゾーンのつながりが大切です。
トータルデザインのため2番目のプロセスです。
・小さくて広い家は部屋と部屋の重なりを利用して廊下を無くす。
・不必要な空間を無くして意図的な無駄空間を作ることでリラックス感を創出する。
・キッチン・リビングルーム・ダイニングルームを中心に考えたゾーニング
・家事動線を単純で短くすることで奥様のストレスがなくなります。
・裏動線の活用でより住みやすくなります。
プランニングPLANNING
ゾーニングに基づいて平面プランを作成と同時に配置計画とガーデン計画と立面プランを考え、物語のある風景を作り出す。
トータルデザインのため3番目のプロセスです。
窓の位置の美しいバランスや爽やかな風が通り抜ける風の通り道を探し光の経路を考えます。
光、風を感じる間取り、風景を切り取る窓、住む人の個性が溢れ出る本当のリラクゼーション、住むほどに愛着が生まれ住む人に相応しいデザインを考えることが大切です。

エクステリアEXTERIOR
エクステリアとは住宅の外観、門扉や塀、車庫など住宅屋外の構造物、外構(そとがまえ)EXTERIOR⇔INTERIORという意味合いですがイギリスの庭は人から見られる家の顔、家の印象を決めるフロントガーデントと家族の空間のバックヤードで構成されています。
バックヤードは隣家から庭を眺められないように塀や樹木などでプライバシーを確保して独立性を持たせます。そして癒しの空間を作ります。ガーデンテーブルやベンチを置いてある時はお茶を楽しみ本を読んだり、会話を楽しんだり、芝を緑のカーペットのように植えて果樹を植えて、もう一つの部屋のように使います。庭はこの上ないセラピー効果をもたらしてくれます。さらにコンサバトリーやガーデンシェイド(納屋)があれば愉しさがひろがります。

16世紀ごろのイギリスで地中海沿岸で栽培されたレモンやオレンジを育てようと富裕層の間で盛んに作られた温室のコンサバトリーはダイニングルームとつなげることでセカンドダイニングの機能を持ちました。19世紀にはガラス等の技術革新により中間層の間でも作られるようになりました。現在コンサバトリーはリラックスルームとしてだけではなくサンルームやドライルームとしても使用されています。またガーデンシェイドはガーデニングの収納だけではなく、書斎などとしても使用されています。
エクステリアデザインはトータルデザインのための4番目のプロセスです。
カラーコーディネートCOLOR COORDINATE
トータルデザインのための5番目のプロセスがカラーコーディネートです。
色を住む人の個性にあわせて調整します。住む人の心地よい空間を作るために色のバランスを考えます。
