“先進的窓リノベ事業”はわれわれ庶民の味方!お得に茨城の家を暖かくする!|Yellow’s Spirit 2023

話題の大型補助金である“先進的窓リノベ事業”。

まだ聞きな慣れないと思いますが、窓を断熱性能の高い窓に、入れ替えたり内窓を入れたりすると、条件をクリアしたものならば、最大で200万円の補助金が落ちるというもの。

 

これは、ほんとうにお得なのでしょうか?

 

わが茨城県は、冬もそこそこに寒いですし、これは気になるところです!

「確かに電気代は上がってるし、そもそもこの寒さはツラい……。」

そう思ってなんとかしたくても、その費用、ましてやその効果が分からなければ、なかなか腰は上がりませんよね。

でもどうやら本当に、この政策である“先進的窓リノベ事業”はわれわれ庶民の味方のようなんです!

イエローチェア・ハウスでは、その気になる費用と効果をさっそく検証しました。

3回に分けて、説明していきます。

 

電気代の高騰が、毎日のようにニュースを賑わせていますが、、

 

12月の電気代がいきなり上がって、驚きましたよね。

まず今回は、、大変なことが分かりましたので、状況把握から。。

去年の暖房費やらをそのまま今の単価にスライドしたらいくらになる?

という疑問に答えます。

 

昨年末にAさまより断熱改修の依頼があり、年が明けて1月に調査をさせていただきました。

築26年になるお家です。

ガラスはシングルで、大きな窓が多いことが印象的でした。

 

調査後、シミュレーションしたものを提出しました。

すると、さっそく窓は全面的に改修することを同意されました。昨年の補助金は、とつぜん打ち切りになり大きな問題となりました。そのことをご存知で、早めの決断をされたのです。

 

情報開示のお許しを得ましたので、実際の現場から調査の様子と、いただいた実際の光熱費から導き出された最新の2023年の光熱費予測を明らかにしていきたいと思います。

Aさま、誠にありがとうございます!

 

築26年の家がとにかく寒いことを悩んでいるご家族です。

今年の冬はとにかく寒いですよね。。

調査日は、とても寒い朝でした。水戸市の気温は最高6℃、なんと最低気温は−3.7℃です。午前中に伺うと、ご主人が大切にしているというメダカや金魚の水槽は、空は晴れてるのに、まだ水面はカチカチに凍っていました。

真上から水槽を撮りましたがこの通り。

氷の下でメダカは生きてるのでしょうか?

 

いまじきの朝、ご主人が布団から目覚めると無暖房状態の寝室では、当然のことのように、布団の中からはく息は、白くなっているそうです。夜明け前に、ストーブを点けることが日課で、点くとまた布団の中へ。周囲が明るくなるころ、ようやく布団から抜け出すそう。。

それでも室内はとても寒いままだと苦笑いされていました。ヒートショックで、お身体が心配されるほどの環境です。

 

一般の方はご存知なくて当然ですが、家の熱の損失はあらゆる部位の中で窓が一番高いのです。じつに40%の熱が窓から抜けていきます。

窓の次に外壁、換気、、と順番があります。ですので、あたたかい家にしたいなら、窓から改修するのは正解です。

 

窓は単板ガラス、サッシ本体はアルミでした。と言いましても、20年以上前の建築であれば普通の仕様と言えます。

 

ひとつひとつ窓のサイズを調べていきます。

現場からは計算上大切な、陽の入る方位やひさしがどれくらいあるかなど、中に入ったり外に出たり、細かな家の情報を丹念に拾います。

 

間取りを確認しました。

図面は見当たらなかったので、現場で拾い直して、平面図と立面図を再現しました。

あらゆる現場の情報を一旦、会社に持ち帰り仕様を取り込んでアプリで計算します。導き出されたことは、一覧となって資料になります。

 

まず出てくるのは〈建物性能〉です。

これは驚きです、、

注目すべきは、〈建物性能〉に記されているUA値→1.64という数値。これは、外にいるよりはマシ……。テントで過ごしているほどの体感に近いではありませんか!

2025年に義務化予定の省エネ基準が0.89なので、それから比べても2倍は寒い数値です。

さらに言うなれば、イエローチェア・ハウスでは、新築で0.89という家ですら10年来、ご提供したことはありません。誠に残念ながらこれは韓国や中国、後進国以下の数字なのですが、現実であり、日本あるある、とハッキリ申し上げておきます!

 

ちょっと熱くなってしまい脱線しましたが、過去2年分(2021年、2022年の電気代、ガス代(給湯器、コンロ)、灯油)月別の使用料をいただけました。

これを元に、今の電気平均単価である37.32円を当てはめた光熱費(2023年予測)も出してみました。

 

「今の電気代単価に直しただけで、今年は20万円(1.5倍)も上がるの!?」

と、まずはそこに驚かれた方もいるかと思いますが、Aさまも愕然とされていました……。

 

正しいのか不安になりましたが、単価は置き換えるだけ。使うエネルギー(kWh)が同じならば、妥当性が高いと言えますよね。

〈経済性能〉の資料をみるかぎり、消費エネルギーの合計17,526kWhは2022年の電気、ガス、灯油合計のエネルギー換算とほぼ同量です。

ですので、しっかり参考になるシミュレーションかと思います。。

2022年の光熱費(電気、ガス、灯油)は402,664円/年。今の単価に置き換えた光熱費は 604,952円/年。

 

さらに近い将来、30%ほどの値上げと言われております。。

つまり何もしないと、去年の光熱費である40万円は、78万円になるという予測です!

なんと、倍!!

 

YouTuberのホリエモン氏ですら、断熱を良くして家のエネルギー効率を上げたほうがいい、と言っています。。

 

期待も高まりますが、先進的窓リノベ後の電気代は、どうなるでしょうか。

それは、次回に。

 

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“費用と効果” を分かりやすく!

「効果が不安、、どのくらい変わるの?」という方には、掲載ブログのように家の調査からシミュレーション資料までお作りします

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②改修後の年間光熱費と効果

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調査および資料作成:税込み22,000円 (見積りのみ:無料)

 

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“先進的窓リノベ事業” でお得に茨城の家を暖かくする方法 序章

“先進的窓リノベ事業” でお得に茨城の家を暖かくする方法 第二章

“先進的窓リノベ事業” でお得に茨城の家を暖かくする方法 第3章